ホンダ「CBR650R」は優しい悪役! クリスさんの愛車選び

Aloha Happy Friday! The next station is...SUNNY RIDE!毎週のぞくだけで楽しい気分になれる不思議空間!? 今週もゆったりクリスワールドで、新しい発見がありますように。

ホンダ「CBR650R」のすべてがお気に入り

 マスクマンフェイスのヒールで男前すぎるホンダ「CBR650R」に、乗る前から外見とまたがった感じ、そしてエンジン音など、すべてに心を奪われてメロメロ状態のクリスさんでしたが、走りもやはり最高に男前!

ホンダ「CBR650R」とクリスさん
ホンダ「CBR650R」とクリスさん

 今回試乗したCBR650Rは車体が206kgあり、少し前に乗った192kgのCBR400Rと比べると14kg重い計算。

 スタートする時にヒョイっと起こせたCBR400Rとは違って、CBR650Rはヨッコイショってせなあかんかったから、バイクを降りてからの移動やUターンがドキドキでしたが、幸いシートの高さが81cmと低めで、身長170cm弱ある私には足つき良好だったので、第一関門は突破できました。

 大きめで見やすいミラーの位置を再度確認しながら調整し、ヘルメットのあごひももチェック!シールドを下げて、here I go!

 アクセルをほんの少し回してみたら、反応が早くて力強い。ブオンって前に押し出されてしまうというような、ヒール感を持ちながらとってもジェントルマンな優しさがある。

 久々の650cc。125㏄などの小さい排気量にしばらく試乗していたクリスさんは、この感覚を忘れていた気がする。でも怖くなくて、とっても心地よい。

 青信号になる度、CBR650Rの前に行く力が強くて最高に気持ちいい。加速の伸び感もたまらない。

 さらに減速もスムーズに止まってくれてちょうどいい。ギアのアップダウンもすごく入れやすくて、乗りやすい!

乗っていると重さを感じない運転のしやすさも魅力のCBR650R

 走りながら、「あれ?そういえば、最初、バイクを起こす時重かったよなぁ」ってことを思い出せないぐらい、重さを忘れてた。というより、走行中は重さをまったく感じない。

ホンダ「CBR650R」の走りを楽しむクリスさん
ホンダ「CBR650R」の走りを楽しむクリスさん

 ストレートの加減速ももちろんですが、特にコーナリングの時。乗る前は、減速しながら寝かせても大丈夫かな?カクカクしないかな?って、心配性なクリスさんはワクワクのなかにも緊張がありましたが、何も心配いらんかった!

 減速しつつ曲がる方向に意識を向けて、少し体重を移動させたら、ヒュ〜っと前のタイヤから優しくエスコートしてくれるみたいに私を運んでくれて、曲がり切ったら元のポジションに自然と戻る。

 前傾だしハンドルの位置は低めだけど、重心が前に行くことはなく、なんとなく身体の中心にドッシリと構えられている気がして、安心感がありました。

ホンダ「CBR650R」の走りを楽しむクリスさん
ホンダ「CBR650R」の走りを楽しむクリスさん

 信号からの右左折もカッコよくは曲がれないけど、不安なくクリア!

 そして私の一番の懸念ポイント、Uターン。大きくて重いと、両足をついてソロリソロリと方向転換するくらい苦手なんやけど、これもなんとスムーズに回ることに成功。

 片足はちょっとついたけど、完全に止まらずにできたー!これだけでクリスさんは、喜び1000%。自分の技量を過信しちゃうやつ。

 改めて、走りもLOVEなCBR650R。最高に素敵な一台に巡り会えました。

 あとは私のレベルアップをまずせなあかんな。気合入れて練習じゃ!

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Writer: クリステル・チアリ

父はギタリストのクロード・チアリ。19歳でKiss Fmのサウンドクルーとしてデビュー。その後バラエティーやMC、ナレーションなど幅広く活躍。
NHK教育テレビ『英語であそぼ』4代目おねぇさんに抜擢され生まれ育った関西から東京へ進出。『英語であそぼ』がきっかけで、全国の鉄道の英語車内アナウンスを担当することに。
声優、歌手、スポーツMC、幼児教育の先生やセラピストとしても近年全国を飛び回る。
元気印が取り柄のクリスさん、配信アプリ17ライブで毎晩22:30〜0:30みなさまからのリクエストを生でこたえてくれます!

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