アプリリア「RSV4 XTRENTA」リアウイングとアンダーウイングを装備した限定車登場
イタリアのバイクブランド「アプリリア」は、特別仕様車「RSV4 XTRENTA」を発表しました。100台限定で生産される同モデルはどのような仕様になっているのでしょうか。
レーシングマシン譲りのテクノロジー
イタリアのバイクブランド「アプリリア」は、100台限定の特別仕様車「RSV4 XTRENTA」を発表しました。

サーキットを最大限に楽しむための開発されたRSV4 XTRENTAは、2019年に発表されたRSV4 X、史上最もパワフルで最軽量のハイパーネイキッドバイクであるTuono Xに続く特別なモデルで、アプリリア初の世界選手権タイトル獲得から30周年を記念した一台です。
車重166kgで230psを発揮するRSV4 XTRENTAでは、レーシングエレクトロニクスとサスペンション、Sc-Project製の専用エキゾーストを備えることで本物のレーシングバイクのようなセットアップを実現。
カーボンフェアリングのすべてのパーツは、MotoGPで使用されているものと同じプロセスを用いてPANコンポジット社によって製造され、より大きな荷重と同時により小さな抵抗を保証することができる新設計のフロントウィングと、テールにある真新しいリアウィングの両方が組み込まれています。
MotoGPで使用されているフルチタン製サイレンサーもオプションで用意されたRSV4 XTRENTAの価格は5万ユーロ(日本円で約702万円)で、100台限定で生産されます。