カワサキ「Ninja ZX-10R」2023年モデル 「RR」と共に欧州市場に登場
カワサキ・ヨーロッパは、「Ninja ZX-10R」ならびに「Ninja ZX-10RR」の2023年モデルを発表しました。新型モデルでは新しいカラーリングが採用されています。
グラフィックを変更したKRT Editionに加え爽やかなホワイトも登場
カワサキ・ヨーロッパは、「Ninja ZX-10R」ならびに「Ninja ZX-10RR」の2023年モデルを発表しました。

レースでのポテンシャルとストリートライディングでの楽しみを提供してきたNinja ZX-10Rは、一体型ウイングレットが装備されたカウルが優れた空力性能とダウンフォースを生み出し、小型ヘッドライトと合わせて、次世代のニンジャ スタイルが体現されたスーパースポーツモデルです。
スーパーバイク世界選手権(SBK)でも活躍するファクトリーマシンからフィードバックされた空冷式オイルクーラーを備えることで冷却効果を高めたNinja ZX-10Rは、最高出力149.3kW(203PS)/13,200rpm、レースベースのNinja ZX-10RRはラムエアアシストにより214PS/14,000rpmと優れたエンジンパフォーマンスを実現したほか、エレクトロニッククルーズコントロールやスマートフォン接続機能を備えるTFTインストゥルメントパネルなど、先進機能も採用されています。
SBKにおいて前人未到の6連続タイトルを獲得したNinja ZX-10Rは、レースでの実力と、スポーツ走行での楽しさが両立された1台となっています。

また、Ninja ZX-10RRにおいてはスチールブレーデッドフロントブレーキライン、軽量なPankl製チタンコンロッド、ピストン、専用バルブスプリング、専用カムシャフト、DLC軽量ピストンピン、ピレリ・ディアブロ・スーパーコルサタイヤ付きマルケジーニ鍛造ホイール、ソロシートなど、豪華な装備が奢られています。
なお、最新のNinja ZX-10Rではグラフィックを変更したライムグリーン/エボニー(KRTカラー)とパールロボティックホワイト/メタリックディアブロブラック、Ninja ZX-10RRにおいてはライムグリーンの1色のみが設定されています。