国内販売は5台のみ 映画『007』ジェームズ・ボンド&トライアンフの限定コラボモデル発表

英国のバイクブランド、トライアンフと映画『007』のジェームズ・ボンドとのパートナーシップに基づき、ボンドの60周年を記念した世界限定60台の特別仕様車「Speed Triple 1200 RR Bond Edition」が発表されました。日本への導入は5台のみとなります。

トライアンフと『007』、英国の代表的なアイコンが融合

 英国のバイクブランド、トライアンフと映画『007』シリーズのジェームズ・ボンドとのパートナーシップに基づき、ボンドの60周年を記念した世界限定60台の特別仕様車「Speed Triple 1200 RR Bond Edition」が発表されました。日本への導入は5台のみとなります。

トライアンフ特別仕様車「Speed Triple 1200 RR Bond Edition」
トライアンフ特別仕様車「Speed Triple 1200 RR Bond Edition」

 トライアンフはジェームズ・ボンドの公式モーターサイクルパートナーとして、映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では「Tiger 900」や「Scrambler 1200」がアクションシーンで登場しています。

 今回発表された「Speed Triple 1200 RR Bond Edition」では特別なペイントスキームが施されており、Black/Granite Grey/Storm Greyの3色使いで、燃料タンクのサイド部には「60 Years of Bond」の公式記念ロゴ、タンク上部には『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を含む「007」シリーズ全25作品のオリジナルのタイトルフォントがあしらわれています。

 1台ごとにシリアルナンバーが刻印され、ハンドルポストには「007」とピストルのデザインが施されたジェームズ・ボンドの公式ロゴバッジを配置し、ロケットカウルとリアテールユニットに描かれた手塗りの美しいゴールドライニングが特別感を引き立てています。

 さらに、60台の特別仕様車にはトライアンフのCEOであるニック・ブロアの直筆サイン入りの証明書が付属します。

トライアンフ特別仕様車「Speed Triple 1200 RR Bond Edition」
トライアンフ特別仕様車「Speed Triple 1200 RR Bond Edition」

 ベース車両となる「Speed Triple 1200 RR(スピードトリプル1200RR)」は、2022年のブランニューモデルとして2021年9月に発表された、スタイリッシュなロケットカウルにセパレートタイプのハンドルを装備したカフェレーサーのスタイリングが特徴的な高性能ロードスポーツモデルです。

 高性能ネイキッドスポーツモデル「スピードトリプル1200RS」同様の最高出力180PS/10750rpm、最大トルク125Nm/9000rpmを発揮する排気量1160ccの並列3気筒エンジンを搭載し、前後サスペンションにはオーリンズ製Smart EC 2.0電子制御セミアクティブサスペンション、前後ブレンボ製ブレーキシステムを装備し、ピレリ製の高性能タイヤDiablo Supercorsa SP V3を装着します。

 また、デイタイムランニングライトを含むすべての灯火類はLEDを採用し、フルカラー5インチTFTディスプレイ、フルキーレスシステム、そして最先端の各種電子制御システムなど、最新のテクノロジーが盛り込まれています。

 トライアンフとジェームズ・ボンドのコラボレーションによる特別仕様車「Speed Triple 1200 RR Bond edition」の価格(消費税10%込み)は289万5000円、日本国内5台のみの販売は抽選となっています。

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