「“誰もが名前は知っている”天才科学者の素顔を描く『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』
誰もがその名前を知っている歴史的人物の激動の軌跡を、ロザムンド・パイクが熱演する伝記映画『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』が、2022年10月14日(金)より全国順次公開されます。
キュリー夫人の波乱に満ちた人生
『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』は、『ゴーン・ガール』(2014年)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたロザムンド・パイクが、あのキュリー夫人を熱演する伝記映画。誰もが名前は知っている天才科学者が辿った激動の半生、人類の未来を変えた一人の女性の“愛と情熱”を描きます。

歴史上の偉人として知られるキュリー夫人ですが、彼女が夫と共に発見した未知の元素は科学の常識を覆し、人類史上初となる二度のノーベル賞受賞の栄光に輝きます。さらに、現在では定着した「放射能」という言葉の名付け親であり、言わずもがな癌治療などに大きく貢献。その一方で、彼女の意図しない戦争の道具として使われ、人類の未来を変えるほどの衝撃を世界に与えてしまいました。本作は、キュリー夫人の輝かしい業績とは裏腹に、彼女の波乱に満ちた人生の“光と影”を描き切った衝撃の物語です。
物語の舞台は19世紀のパリ。ポーランド出身の若き女性研究者マリ・スクウォドフスカは、ソルボンヌ大学から女性ということで差別を受け、ろくに研究の機会も与えられませんでした。同僚の科学者ピエール・キュリーと運命的な出会いを果たした彼女は、結婚して“キュリー夫人”となります。彼の支援で研究に没頭した彼女は、ラジウムとポロニウムという新しい放射性元素を発見したことから夫妻でノーベル賞を受賞し、科学界を席巻。しかし、ふたりの幸せは長続きせず、夫は不慮の事故死を遂げてしまいます。
さらに、彼女が発見したラジウムは癌細胞の治療に役立つ一方、核兵器としても利用されるようになり、彼女の苦悩は深まっていきます。欧州が戦火に包まれる中、精神的に追い詰められた彼女は、娘と“ある計画”を実行に移そうとしますが……。

キュリー夫人を熱演したロザムンド・パイクのほか、夫のピエール・キュリーを『コントロール』(2007年)、『マレフィセント』シリーズ(2014年/2019年)のサム・ライリー、夫の死後に不倫相手となるポールを『ダンケルク』(2017年)のアナイリン・バーナード、そして母親の才能を受け継ぎノーベル化学賞を受賞する娘のイレーヌ・キュリーを、Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』(2020年)、『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021年)で人気急上昇中のアニャ・テイラー=ジョイが演じています。

キュリー夫人を熱演したロザムンド・パイクのほか、夫のピエール・キュリーを『コントロール』(2007年)、『マレフィセント』シリーズ(2014年/2019年)のサム・ライリー、夫の死後に不倫相手となるポールを『ダンケルク』(2017年)のアナイリン・バーナード、そして母親の才能を受け継ぎノーベル化学賞を受賞する娘のイレーヌ・キュリーを、Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』(2020年)、『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021年)で人気急上昇中のアニャ・テイラー=ジョイが演じています。

歴史的人物の激動の軌跡を辿る『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』は、2022年10月14日(金)よりキノシネマほか全国順次公開です。