事前に用意する物はある? バイクの教習を受ける際の必須アイテムとは

二輪免許を取得する方法は、自動車教習所で教習を受けるのが一般的です。教習所を含め、バイクの運転にはヘルメットやグローブなどの装備が必須ですが、教習所に通う際にそれらのアイテムを自分で準備する必要はあるのでしょうか。

教習所に通うまえに揃えるべきアイテムは?

 バイクやクルマの免許を取得するには、自動車教習所に通う方法が一般的です。教習所の教習項目には、座学で道路交通法や運転マナーを学ぶ「学科」と、実践的な運転技術を学ぶ「技能」のふたつが挙げられます。

 はじめて運転免許を取得する人は26時間の学科教習を受けますが、例えば、すでに普通自動車免許などの免許を取得している人は、その時に道路交通法などを学んでいるため、学科教習は1時間のみとなります。

バイクの運転にヘルメットやグローブは必須
バイクの運転にヘルメットやグローブは必須

 一方でいずれの場合にしても、技能教習は17時間(中型自動二輪の場合)をクリアすることが必須。バイクの技能教習では、ヘルメットやグローブ、プロテクターなどの装備が必要です。なかでもヘルメットの装着は法令で義務付けられているため、教習中も欠かすことができません。

 なお、グローブやプロテクターは法令上における装着義務はありませんが、いずれもライダーにとっては重要なアイテム。プロテクターに関しては、プロテクターと一体型になっているライダースジャケットやパンツを着用している人も多数います。

 グローブは季節によって使い分けている人も多く、夏場は通気性に優れているもの、冬場は保温性の高いものなど、気候にあったグローブを装着するのが一般的。グローブを装着することで、走行中に手を保護できるほか、ハンドルのグリップ性能も上がり、バイクの操作性が向上するというメリットもあります。

 このように、安全にバイクでの走行を楽しむ上で重要となるヘルメットやグローブ、プロテクターですが、教習所に通う際は事前に自分で準備する必要はあるのでしょうか。

教習所に通う際は長袖長ズボン
教習所に通う際は長袖長ズボン

 首都圏のとある教習所の担当者によると、「コロナウイルス感染症が蔓延する前は、すべての装備の貸し出しをおこなっていましたが、現在では感染症対策として、ヘルメットだけは持参いただく形になっています」と話します。

 このように、感染症対策としてヘルメットやグローブを持参するように依頼している教習所は少なくありません。また、貸し出しをおこなっているものの「感染症対策のため、可能であれば持参してほしい」と呼びかけているところもあるようです。

 なお、プロテクターは衣服の上から装着するため、ヘルメットやグローブのように直接的に肌に触れる機会が少なく、新型コロナウイルス蔓延以前と同じく、貸し出しをおこなっている教習所がほとんど。こうしたアイテムの貸し出しをおこなっている教習所では、ヘルメット装着前にフェイスガードの装着を義務付けたり、アイテムの消毒作業をおこなったりと、感染症対策にも力を入れているようです。

 このように、アイテムの貸し出しは教習所によって異なるのが実情ですが、プロテクターに関しては、ほぼすべての教習所が貸し出しをおこなっています。

 ヘルメットやグローブに関しては、準備が必要かどうかを事前に、通う教習所に確認するのがベストな状況。教習当日に、ヘルメットがなくて教習を受けられないという事態に陥らないよう、しっかりと確認をおこないましょう。

※ ※ ※

 実際に教習を受ける日にはヘルメットなどの装備だけでなく、服装にも注意が必要です。バイクでの走行は万が一のトラブルに備え、長袖長ズボンなど肌の露出が少ない服装でおこなうことが原則となっています。走行時は風圧を受けるため、比較的体にフィットした服装が好ましいでしょう。

 また、ギアチェンジや後輪ブレーキなどのペダル操作を正確におこなうために、靴にも注意を払う必要があります。ヒールやサンダルといったホールド性が不安定な靴は避け、足がしっかりとペダルの感覚を捉えられる靴を選ぶように意識すると良いでしょう。

 安全にツーリングを楽しむためにも、アイテムを正しく身に着けることはもちろん、服装のマナーを守るように心がけるようにしてください。

【画像】安全を意識した服装で二輪教習を受ける様子を画像で見る

画像ギャラリー

最新記事