MVアグスタ「スーパーヴェローチェ1000セリエオロ」 最新技術を駆使した最新ネオレトロスーパースポーツ【EICMA2022】
MVアグスタは、2022年11月8日から13日にかけてイタリア・ミラノで開催されたバイクの見本市「EICMA(エイクマ)」で新型モデル「スーパーヴェローチェ1000セリエオロ」を公開しました。
スーパーヴェローチェ800から大きな進化を遂げた最新モデル
MVアグスタは、2022年11月8日から13日にかけてイタリア・ミラノで開催されたバイクの見本市「EICMA(エイクマ)」で新型モデル「スーパーヴェローチェ1000セリエオロ」を公開しました。

2020年に登場したスーパーヴェローチェ800に続くネオレトロスーパースポーツとして登場したスーパーヴェローチェ1000セリエオロは、排気量998ccの4気筒エンジンを搭載するネオレトロスーパースポーツです。

MVアグスタのネイキッドモデル「ブルターレ1000RR」のプラットフォームをベースにしたスーパーヴェローチェ1000セリエオロでは、50年前の1972年にグランプリレースで走行した「MV500」と同じく、ダウンフォースを生み出すエアロダイナミックウイングを採用。

キャリパーを冷却するフロントのカーボンファイバー製ディスクブレーキカバー、フロントホイールにダウンフォースを発生させ、オイルラジエーターの後ろに真空状態を作り、ラジエーターからの暖かい空気の出力を加速させるエアベントも備えられています。
また、スーパーヴェローチェ1000セリエオロのボディは燃料タンクを除き、すべてカーボンファイバーで製造されており、オーリンズ製の前後サスペンションやステアリングダンパー、ブレンボ製Stylemaモノブロックラジアルキャリパーなど、各部には一流ブランドの高性能パーツを採用。
電子制御ギアボックス、8段階に切り替え可能なトラクションコントロール、ィリーコントロールなど最新の電子制御も備えられていいます。