美味しいアジフライを求めて走る旅 横浜市のオフィス街にある『漁師小屋』はコスパ満足のランチメニューがいただける人気店だった

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえるお店を紹介します。横浜市のオフィス街にある『漁師小屋』を訪れました。

確かに美味い! 店主が捌く魅力的な魚メニューがいっぱい

 美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)がホンダ「CT110」でやってきたのは神奈川県横浜市です。まずは横浜スタジアムに近い関内のショップへ、修理に出していたブーツを受け取りに来ました。東京都内だとバイクを停める場所が無くて困ることもありますが、横浜市の中心部はバイク駐車場が多いので、安心してバイクで来ることができます。

JR「関内駅」南口からも近い「漁師小屋」は、平日のランチタイムは美味しくて安いこともあって大人気
JR「関内駅」南口からも近い「漁師小屋」は、平日のランチタイムは美味しくて安いこともあって大人気

 到着したのは13時くらい。ちょうど腹が減ってきたので、ブーツを受け取る前に昼メシを食べることにします。さてどこに行こうか、伊勢佐木モール(伊勢佐木町商店街)にもランチを食べられる店はいろいろあるし、ちょっと足を伸ばせば野毛町や日ノ出町にも行けます。

 ここで思い出したのが、友人から聞いた魚の美味しい店です。場所は伊勢佐木モールとは逆側、大通公園を越えて石川町方面へ700mほど歩き、JR「関内駅」からは徒歩5分ほどの「漁師小屋」です。繁華街からちょっと離れたオフィス街にあります。

 ちょうどランチタイムの混む時間が終わったところで待つこともなく入店し、カウンターの席に着きます。壁に貼ってあるメニューを見ると、海鮮を中心にいろいろあって目移りしてしまいます。

魚はご主人が横須賀市の長井や佐島漁港から直接買い付けている。この日はカサゴ、たかのは鯛、ナマコがオススメだった
魚はご主人が横須賀市の長井や佐島漁港から直接買い付けている。この日はカサゴ、たかのは鯛、ナマコがオススメだった

 ランチメニューでは刺身定食にアジフライや季節限定のカキフライ定食など、美味しそうなメニューが並んでいます。その中に「うどん」もあるのが不思議ですが、以前は「うどん屋」だったそうです。そう言えば店の看板には「うどん工房 漁師小屋」とあります。

「タコ飯セット」にもかなり惹かれますが、ここは美味しいアジフライを求めて走って来たので、浮気せずに「アジフライ定食」をオーダーします。

 ご主人が魚を捌いているので見せてもらうと、カサゴやカワハギなど、酒を呑みたくなるような魚が多いです。新鮮なナマコも美味しそうです。ふと見ると、黄色い横縞の入った魚がいるではないですか。相模湾や伊豆でダイビングをするとよく見る「たかのは鯛」です。食べる魚だとは思ってなかったのでびっくりです。

「漁師小屋」のランチメニュー、「アジフライ定食」はアジフライ2枚に小鉢、ご飯、みそ汁、漬物がセットで850円
「漁師小屋」のランチメニュー、「アジフライ定食」はアジフライ2枚に小鉢、ご飯、みそ汁、漬物がセットで850円

「漁師小屋」で提供している魚は、横須賀市出身のご主人が三浦半島の相模湾側、長井と佐島漁港から直接仕入れていて、この日のアジも長井漁港に水揚げされたものだとか。話を聞いているうちに「アジフライ定食」が出来上がってきました。

 ちょっと大きめのアジフライが2枚、付け合わせにキャベツ、タルタルソースもお皿に乗っています。小鉢とご飯、みそ汁、漬物がセットです。空腹だった筆者はご飯を大盛りにしてもらいました。

 アジフライに箸を入れると、ザクッとした揚がり具合で身はフワッとしています。シーズンではないものの、長井産のアジは厚みがあります。下味は付けていないそうですが、臭みは全く無く、美味しいアジです。オフィス街のランチメニューということもあって850円とリーズナブルな価格設定ですが、かなり美味しくボリュームもあります。

 アジフライを1枚食べたあたりで、「食べたことないなら試食してみて」と、ご主人が「たかのは鯛」のお刺身を出してくれました。歯応えがあって、ちょっと甘味があり美味しいです。いままで食べなかったのが勿体無いくらいの味でした。

 もう1枚のアジフライも美味しくいただき、完食です。他の魚も美味しそうだし、三浦半島の相模湾側はタコの名産地なので「タコ飯」も食べたいところ。これは次回の楽しみとします。

JR「関内駅」から徒歩5分ほどの場所にある、ブーツや靴のリペアショッップ「Custom」では、マニアックな鍵のコピーも行なっている
JR「関内駅」から徒歩5分ほどの場所にある、ブーツや靴のリペアショッップ「Custom」では、マニアックな鍵のコピーも行なっている

 お店を後にして伊勢佐木モール方面に戻ります。バイクを停めた駐車場のすぐ近くにある「Custom(カスタム)」というショップで、ソール交換をお願いしていたブーツを受け取ります。筆者が愛用している「Danner(ダナー)」のアーケディアというゴアテックスのブーツは、ダナーライトよりもハイトが2インチ高く、バイクやアウトドアで使いやすいブーツです。今回はビブラムの100番に張り替えてもらい、ちょっとゴツい感じになりました。

 お腹もいっぱい、ブーツのリペアにも満足で横浜を後にしました。

■漁師小屋
所在地:神奈川県横浜市中区翁町1−6−4 新翁ビル1階
営業時間:11:30~23:00(日曜定休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

【画像】横浜市『漁師小屋』のアジフライを見る(17枚)

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Writer: 増井貴光

旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

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