人気の原付二種を振り返る!スズキ「アドレス」の歴史
国内四大バイクメーカーのひとつに数えられるスズキは、これまでにもさまざまなバイクを生産・ 発表してきましたが、中でも人気車種として、「アドレス」を挙げる人は多いかもしれません。では、アドレスはどのような歴史を歩んできたのでしょうか。
スズキの人気車種アドレス、どのような歴史を歩んできたのか?
2023年1月現在スズキから販売されているアドレスは、「アドレス125」と「アドレスV50」の2車種が用意されています。アドレスは使いやすいサイズ感と機能的な装備が標準的に備えているため、毎日の通勤・通学などの日常的な使用におすすめです。
燃費性能も非常に高く、初心者から上級者まで幅広い方に長年愛されているスズキの代表的な車種になります。また、シート下トランクスペースは容量が21.8Lあることから、買い物などにも便利でしょう。
スズキから販売されている原付一種・原付二種のなかで、アドレスは主戦力となっているバイクといえ、初めて発表されてから今に至るまで多くの人々から支持されています。では、そんな人気車種アドレスVは、これまでにどのような歴史を歩んできたのでしょうか。
アドレスは1987年に初めて発売されました。排気量は50ccで、スズキから発売されたスクーターとしては初めてのメットインスクーターでした。
他のメーカーから発売された同時期のバイクと比較しても実用性重視で、なおかつ速さに重点を置いたバイクとして高い人気を誇っています。
最初のアドレスでは無骨なデザインでしたが、1990年にデザインをスタイリッシュに一新した「アドレスV50」が販売開始されました。この時に発表されたアドレスV50がVシリーズのスタートといえ、ここからさまざまなアドレスVに進化していくことになります。
1991年に「アドレスV100」が発表されました。ベースラインはV50を踏襲していることから一般的な100ccバイクと比較してコンパクトな車体でありながら、他の同排気量帯のバイクよりもパワフルな走行が可能です。
使い勝手の良さに特化している原付二種バイクとして当時から高い人気を誇り、通勤・通学などの日常的な使用からツーリングまで幅広く活躍しました。また、非常に高い人気を誇っていたことからマイナーチェンジを繰り返し、長くにわたってスズキの原付二種主戦力車種として多くの車両が購入されています。
2023年1月現在スズキから販売されている125ccクラスのアドレスは、2017年に発表された「アドレス125」の後継車種となります。
走行時に感じるストレスの少なさや安定感が高く評価されているため、初めて原付二種を検討しているならおすすめの1台といえます。
走行の力強さは現在のアドレスにも継承されているといえ、コンパクトな車体でありながらもパワフルな走りで多くのライダーを魅力しています。
また、コンパクトな車体であり重量も125cc帯では最軽量クラスであるため、女性や高齢者の方でも楽に取り回しができることも特徴です。取り扱いが楽にできるので初めての原付二種としても適しています。
初心者から上級者まで愛用されているバイクなので、これからも高い人気を誇っていくと予想されます。
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スズキ「アドレス」は、人気車種として指示を集めており、スズキの代表的なバイクとして手を挙げる人は少なくありません。これまでも数多くの人々から支持されてきたシリーズだけでなく、これからもスズキの代表的な車種としてさまざまなモデルが発表されるかもしれません。