家康ゆかりの地でもある? 東名高速「三方原PA」で出会った「回鍋肉うどん」 バイクで行く高速道路グルメ

NHK大河ドラマ『どうする家康』の影響で、徳川家康にゆかりのある土地は商戦に沸き返っています。現在の静岡県浜松市となる三方原(みかたがはら)は、家康が武田軍に大敗を喫した戦場としても有名です。東名高速道路「三方原PA」(下り)でPA飯をいただいたところ、ここでも家康グッズが充実していました。

味とボリュームは昔ながらのPA飯!

 東名高速道路「三方原PA」(下り)は、「ぷらっとパーク」として一般道からのアクセスも可能なPA(パーキングエリア)です。ツーリング途中の昼食に立ち寄り、24時間営業のフードコート「三方原茶屋」へ行ってみると、「浜松W餃子定食」(900円)という、割と地元に近いメニューにも惹かれますが、今回は「回鍋肉うどんセット」(940円)をチョイスしました。

東名高速「三方原PA」の「回鍋肉うどんセット」(940円)。回鍋肉の焼うどんは、ご飯のおかずになる! そう確信した空腹のお昼時。甘辛く炒められたキャベツ(ピーマンも)とうどんが絶妙な組み合わせでご飯がススム
東名高速「三方原PA」の「回鍋肉うどんセット」(940円)。回鍋肉の焼うどんは、ご飯のおかずになる! そう確信した空腹のお昼時。甘辛く炒められたキャベツ(ピーマンも)とうどんが絶妙な組み合わせでご飯がススム

 回鍋肉とうどんの組み合わせは初めて見ましたが、考えてみれば焼うどんの豪華バージョンのようなもの。親和性は高そうです。

 早速いただくと、濃い味の焼うどんといった感じでご飯が進みます。「うどんをおかずにご飯」という、いわゆる「W炭水化物」ではありますが、それでも立派におかずとして成立していました。あっさりとした中華スープがありがたく感じ、ご飯の量は昔ながらのPAらしく山盛り、たくあんもセットでした。

 しかしここのフードコートはメニューのバリエーションが豊富です。「数量限定!」という「美味しい肉じゃがのおふくろ定食」(900円)には大きなアジフライも含まれています。

 ほかにも「釜揚げしらす丼セット」(850円)、「静岡のわさび丼セット」(800円)、「三方原スタミナ丼」(890円)、「ガリペパ野菜ラーメン」(800円)など、つい色々と紹介したくなるような気になるメニューもあり、また機会があれば試してみたいと思います。

屋根が設置された2輪専用の駐車スペースも用意されている
屋根が設置された2輪専用の駐車スペースも用意されている

 食後にお土産コーナーを覗いてみると、やはり有名な「三方原の戦い」の舞台に近いこともあって、家康グッズやアイテムが充実していました。家康の名言が書かれたアクリルスタンドなども購入することができます。

【画像】東名高速「三方原PA」(下り)のPA飯を見る(7枚)

画像ギャラリー

最新記事