ヤマハ「ミッドナイトスペシャル」復活!? 参考出品のカウルセットを装備した「XSR900」カスタム4台を公開【大阪MCS2023】
ヤマハは、2023年3月17日から19日にかけてインテックス大阪で開催された「大阪モーターサイクルショー」で参考出品を含む純正アクセサリーでカスタムされた「XSR900」を参考出品しました。
メーカーからの新たな提案
ヤマハは、2023年3月17日から19日にかけてインテックス大阪で開催された「大阪モーターサイクルショー」で参考出品を含む純正アクセサリーでカスタムされた「XSR900」を参考出品しました。

日本国内においては2016年より導入されているXSR900は、排気量888ccの直列3気筒エンジンを搭載する大型スポーツヘリテージモデルです。
大阪モーターサイクルショーで公開された4台のXSR900カスタムでは、すべての車両に参考出品のカウルセット(フロントカウル・シートカウル)を装着。

1980年代にXS250スペシャルやXJ650スペシャルなどの特定車種の特別塗装仕様として販売された「ミッドナイトスペシャル」を彷彿とさせるブラック✕ゴールドの「XSR Knigjht of the“9”」を筆頭に、1980年代のWGPマシンをイメージしたレッド✕ホワイト、純正のブルーメタリックを活かしたゴロワーズカラー風、グレーとレッドの差し色を用いたブラックと、同車両ながら細部のパーツ選択とカラーリングにより異なる雰囲気に仕上げられています。

また、目玉とのいえるXSR Knigjht of the“9”においては、スペシャル仕様のアクラポビッチ フルエキゾーストマフラー、ちぢみ塗装のカバー類、ケースカバーボルトのトリートメントを施したほか、フロントフォークには特別なコーティングを施工するなど、さり気なくも、手の込んだ内容のカスタムが行われています。

RZ250R/350Rを彷彿とさせるフロントカウルとYZR500を連想させるテールカウルで構成された参考出品のカウルセット。会場でも多くの注目を集めていた製品だけに市販化に期待したいところです。