「モトコンポ」が電動で復活!? FELO「M-1」コンセプト公開【東京MCS2023】
スピードマスター株式会社は、2023年3月24日から26日にかけて東京ビッグサイトで開催されている「第50回 東京モーターサイクルショー」でコンセプトモデルFELO「M-1」を公開しました。
電動ゆえ、立てても倒しても積載可能!
スピードマスター株式会社は、2023年3月24日から26日にかけて東京ビッグサイトで開催されている「第50回 東京モーターサイクルショー」でコンセプトモデルFELO「M-1」を公開しました。

かつてHonda Chinaが主催するエコランの会長を務め、またHonda(上海)研究所の上席スタッフとして勤務してきた実績を持つZhang Jingyi氏(張敬宣:ジャン=ジンギー)が2019年に立ち上げたFELO Technology社は、FELOの独自の技術である電動モーターサイクル向け自動ギア式変速機「ATS(Automatic Torque System)」を搭載するFW-06などの電動バイクを製造するバイクブランドです。
東京モーターサイクルショーで初公開されたM-1は、ホンダが1981年に四輪モデル「シティ」搭載用として発表したトランクバイク「モトコンポ」を彷彿するスタイルが与えられた一台で、モトコンポ同様、ハンドルを折りたたんで収納できる機構を搭載。

主要諸元の発表は無いものの、ガソリンを必要としない電動モデルであるため、天地や上下、左右などを気にせず、どのような向きでも車載することができます。
ブース・スタッフによると発売も視野にいれて開発されているというM-1。市販化に期待したいところです。