こんな映画は二度と許されない!『食人族4Kリマスター無修正完全版』劇場公開
あまりにもショッキングな残酷描写で世界中にトラウマを植え付けた禁断のバイオレンス・レジェンドムービーがまさかの4Kリマスター。『食人族4Kリマスター無修正完全版』が、2023年5月5日(金・祝)より全国ロードショー中です。
ガチでヤバいので、観賞はくれぐれも慎重に
あまりにもショッキングな“串刺し”ビジュアルで世界中にトラウマを植え付けた映画『食人族』(1980年)の無修正完全版が、なんと4Kリマスターの美麗映像で上映されます。

——男女4人のアメリカ人ドキュメンタリー撮影隊が“グリーン・インフェルノ”と呼ばれる南米アマゾン奥地を探索中に消息を絶ちます。現地に向かった救助隊は、未開のジャングルの奥地で食人族の村に辿りつき、無残にも白骨化した遺体を発見。一体、その村で何が起こったのでしょうか? 救助隊が持ち帰った撮影済フィルムを現像し上映すると、そこには想像を絶するおぞましい光景が記録されていて……。
大ヒットホラー映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』などに代表される、“ファウンド・フッテージ・モキュメンタリー”映画のルーツでもある『食人族』。モラルも常識も、人間性さえも完全無視した、情け容赦ない残酷描写の連続で観る者を無限地獄に突き落とす、映画史上もっとも悪名高い禁断のバイオレンス・レジェンドです。
監督は、鮮烈な映像に痛烈な文明批判を込め、全世界でカルト的人気を誇るイタリアの鬼才ルッジェロ・デオダート。世界各国で上映禁止、フィルム没収、ビデオの発売中止騒動など、40年以上にわたりトラブルと訴訟の数々を巻き起こし、常にセンセーショナルでスキャンダラスな論争を呼び続けていた問題作であり、残酷映画の最高傑作です。

実はルッジェロ・デオダートはバイクとも縁深い監督。クライムサスペンス『バニシング』(1976年)にはハーレー・アエルマッキやKTMの125GS、スズキのGT380やTS400が、そして『The Atlantis Interceptors』(原題:1983年)にもホンダのCL350やスズキのGS1100Eのほか、大量の改造バイク/トライクが登場します。

『食人族4Kリマスター無修正完全版』は2023年5月5日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、シネマート新宿ほか全国ロードショー中です。