サイクルコンピュータとベルをスマートに装着! ミニマルでマルチなマウントがユニーク

オランダの自転車用アクセサリーメーカー「CloseTheGap(クローズザギャップ)」がリリースするサイクルコンピューターマウントシリーズ「HideMyBell(ハイドマイベル)」は、サイクルコンピュータマウントとベル(警音器)を一体化したユニークな商品です。

発想がユニーク、だけじゃない優れた機能性

 オランダの自転車用アクセサリーメーカー「CloseTheGap(クローズザギャップ)」がリリースするサイクルコンピューターマウントシリーズ「HideMyBell(ハイドマイベル)」は、サイクルコンピュータマウントとベル(警音器)を一体化した、そのブランド名の通り「ギャップを埋める」ユニークな商品です。

「CloseTheGap(クローズザギャップ)」の「HideMyBell(ハイドマイベル)」は、サイクルコンピュータとベルを装着できるサイクルコンピュータマウント。レバーを指で弾くとマウントの背後に隠れたベルのクリアな音が響きわたる
「CloseTheGap(クローズザギャップ)」の「HideMyBell(ハイドマイベル)」は、サイクルコンピュータとベルを装着できるサイクルコンピュータマウント。レバーを指で弾くとマウントの背後に隠れたベルのクリアな音が響きわたる

 そもそもサイクルコンピュータとは、クルマやバイクで言うところの計器であり、走行中のさまざまなデータを表示するためのアイテムです。その計器をスマートに自転車へ搭載するための後付けアクセサリーが、サイクルコンピュータマウントです。

 安全性とミニマルデザインを融合させたマウントにベルを一体化させた背景には、自転車で公道を走る場合にはベル(警音器)の装着が義務付けられていることがあります。ロードバイクを筆頭に、街中のスポーツバイクも例外ではありません。

 しかしロードバイクは装飾品が少なく、シンプルなスタイルが魅力のひとつです。必要な部品でも可能な限りスマートに、目立たないように装着したいところ。そんなニーズに応えるために開発された「ハイドマイベル」では、ベルの存在に気がつかないほどです。

 さらに主要な自転車メーカーのハンドルバーに装着できるようさまざまな種類が用意され、どのタイプも価格(消費税10%込み)は7590円、本体の素材には軽量で強度に優れたUDカーボンを採用しています。

 また、「クローズザギャップ」は世界屈指のプロサイクリングチーム、Team Jumbo-Vismaのオフィシャルサプライヤーでもあり、その優れた機能性は折り紙つきです。

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Writer: 山本健一

サイクルジャーナリスト(人力バイクのほう)。ジャーナリスト歴20年、自転車競技歴25年の公私ともに自転車漬け生活を送る。新作バイクレビューアー、国内外レースイベントやショーの取材、イベントディレクターなど、活動は多岐にわたる。

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