遂にスタート! 灼熱の”コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会
天候の状況が読めない中、"コカ·コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会の決勝レースがスタートしました。雨予報が出ていた決勝レースは、このままドライの状況でレースを始めることができるのでしょうか?
天気予報が大ハズレ!快晴の中スタートした決勝レース
2023年8月6日の11時30分。定刻通りに”コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第44回大会の決勝レースがスタートしました。

前日までの天気予報により全チーム、雨のレースを覚悟して迎えた同日は晴天。スタート直前の路面温度は47度とかなり高温で、マシン・ライダー共に暑さとの厳しい戦いとなる事が予想されます。
ウィークに入ってからもかなりの猛暑の中、フリープラクティスが繰り広げられ、転倒による怪我で2人のライダーで走る事になったチームも多々あり、8耐らしいスタート前からサバイバルな展開。
決勝直前に、多くのチームが作戦変更を余儀なくされています。
全チーム、一番の懸念ポイントは、どこまで上がるか予想できない気温の高さと快晴の元スタートしても今なお変わらない雨予報の行方。

決勝レースはポールポジションTeam HRC with Japan Post、2番グリッドにYART Yamaha Official EWC TEAM、3番グリッドにTOHO Racingと、8耐へのスポット参戦チームとEWCへのレギュラー参戦チームとの戦いも見所のひとつ。
例年以上に予想のつかない展開に、各チームかなりの緊張感が走る中、8時間という長丁場のレースが幕を開けました。