重量物も運べる電動3輪 バイク「エネバイ」公開

EV事業を展開する有限会社サポートマーケティングサービスは、救助用具や消防ポンプ、太陽光パネルなど、大きくて重量のある道具をスピーディに運べる電動3輪バイク「エネバイ」を公開しました。

様々な用途へ転用可能な電動3輪

 EV事業を展開する有限会社サポートマーケティングサービスは、救助用具や消防ポンプ、太陽光パネルなど、大きくて重量のある道具をスピーディに運べる電動3輪バイク「エネバイ」を公開しました。

サポートマーケティングサービスが開発した電動3輪「エネバイ」
サポートマーケティングサービスが開発した電動3輪「エネバイ」

 2005年に設立したサポートマーケティングサービスは、土木事業を中心に、太陽光発電事業、EV事業、海外事業などを展開する埼玉県春日部市の企業です。

2013年より開発を開始したエネバイは、トゥクトゥクと呼ばれる3人乗りのトライクを消防バイクとして使用するために発案された車両で、サイズが大きくなり、放水性にも優れるB級の消防ポンプ(消防ポンプは、D級、C級、B級の順で重量と放水性が増加)を搭載可能。

サポートマーケティングサービスが開発した電動3輪「エネバイ」。放水性に優れるB級の消防ポンプを搭載することができます
サポートマーケティングサービスが開発した電動3輪「エネバイ」。放水性に優れるB級の消防ポンプを搭載することができます

 消防ポンプのほか、救助道具を載せて救助に、音響機材を載せて運動会のBGMやアナウンスに、クーラーボックスを載せて飲食物の運搬にとマルチな活躍が期待できるほか、トイレを積んでトイレ車としての活用も検討中といいます。

 なお、エネバイの1回の充電にかかる電気代は100円弱で、90km前後走行可能、2024年の春に販売開始予定です。

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