ハスクバーナ「ノーデン901」 ユーロ5+に対応した最新型発表
ハスクバーナは、「Norden 901(ノーデン901)」の最新モデルを発表しました。
洗練されたデザインのアドベンチャーモデル
ハスクバーナ・モーターサイクルズ(以下、ハスクバーナ)は、「Norden 901(ノーデン901)」の最新モデルを発表しました。

スウェーデン発祥のハスクバーナは、エンデューロやモトクロス、スーパーモタード(スーパーモト)など、主に競技用車両の製造・販売に軸を置いてきたブランドで、2018年には特徴的なデザインで注目を集めたストリート向けのネイキッドモデル「VITPILEN(ヴィットピレン)/SVARTPILEN(スヴァルトピレン)」シリーズを市場に投入し、人気を博してきました。
2019年末にハスクバーナ初のアドベンチャーモデルとして登場したノーデン901は、同ブランドのラインナップを拡充する一台で、排気量889ccの水冷並列2気筒エンジンを軽量なスチール製トレリスフレームに搭載する大型モデルです。

多くのアドベンチャーモデルと同様に、旅に必要な荷物の積載力とともに長距離を快適に移動し、舗装路のみならずオフロードも走破する、というコンセプトに基づき、走破性能はもとより、スリムな形状のフロントカウルと一体化した大径丸型LEDヘッドライト、カウルの内側に装備されたフォグランプなど独特の車体デザインとすることで、ハスクバーナらしい個性的が演出されています。
最新型となる2024年モデルでは、最高出力(105ps)、最大馬力(100Nm)はそのままに新エキゾーストシステムを備えることで排出ガス規制ユーロ5+に対応。
コーナリング・センシティブ・トラクション・コントロールの改良により、エクスプローラー・モードで後輪のスリップを10段階に調整可能なほか、USBポートやハザード警告システムなども追加装備されています。
そのほか、ノーデン901の2024年モデルではヒールガードの拡大やシート表皮、カラーリングの変更も行われています。