カワサキ「Ninja 7 Hybrid」 唯一無二のハイブリッドバイクの国内販売が決定

カワサキモータースジャパンは、世界初の量産型ストロングハイブリッド車「Ninja 7 Hybrid」を日本で初公開で公開しました。

話題のハイブリッドモデルを日本へ導入

 カワサキモータースジャパンは、世界初(2023年10月6日現在、大手パワースポーツメーカーの量産モデル※スクーターを除く)の量産型ストロングハイブリッド車(モーターのみでの走行が可能)「Ninja 7 Hybrid」を日本で初公開すると共に、国内導入することを発表しました。

 世界初の量産型ストロングハイブリッド車カワサキ「Ninja 7 Hybrid」
世界初の量産型ストロングハイブリッド車カワサキ「Ninja 7 Hybrid」

 先駆けて欧州に導入されるNinja 7 Hybridは、新開発の451ccパラレルツイン水冷4ストロークエンジンとトラクションモーター+バッテリーを組み合わせたミドルクラスのハイブリッドモデルです。

 650ccから700ccクラスのミドルサイズでありながら、カワサキのEVですでに採用されているe-boost機能を搭載することで1000ccクラスのスーパースポーツモデルに匹敵する発進加速性能を可能にしたNinja 7 Hybridでは、エンジンとモーターのポテンシャルをフルに引き出す「SPORT-HYBRID」、トラクションモーターで発進、EVからHEV(Hybrid Electric Vehicle)へシームレスに移行し高い燃費性能を実現する「ECO-HYBRID」、静粛で低振動、かつゼロエミッションの低速・近距離用モード「EV」の3つのライディングモードに切り替え可能。

 50ccクラス並みの燃費性能、ボタンシフトによるスポーツライディングを実現しています。

 世界初の量産型ストロングハイブリッド車カワサキ「Ninja 7 Hybrid」
世界初の量産型ストロングハイブリッド車カワサキ「Ninja 7 Hybrid」

 また、Ninja 7 Hybridでは燃料の節約と排出ガスの低減を図るため、停止時に内燃エンジンが停止するアイドリングストップや、停止時に自動的に1速ギアを選択するALPF(オートマチック・ローンチ・ポジション・ファインダー)、低速での操作や駐車をサポートする前後進の「ウォークモード」なども採用。

 ガソリンエンジンと最大9kwのトラクションモーターを専用設計のトレリス型シャシーに搭載し、シャシー中央付近に48Vリチウムイオンバッテリーを配置することで、理想的な重量配分を実現しています。

 そのほか、ラックスしたスポーティなライディングポジションやスマートフォンとの接続も可能なNinja 7 Hybridは、現在、国内導入にむけて準備が進められています。

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