多趣味の方にもオススメ!ヤマハ『XSR125』は、外見も格好良く乗り味も上質だった〜小野木里奈の○○○○○日和〜
『小野木里奈の○○○○○日和』は、ヤマハの原付二種ネオレトロモデル『XSR125』に試乗します。原付二種とは思えない車格と乗り心地は、初心者やベテランライダーまで満足させてくれるモデルです。
『XSR125』の迫力ある車体は満足度が高い!?
皆さん、こんにちは!バイク好き女優の小野木里奈です。「大きいバイクは金銭的にも手が出しにくいから原付二種がいいけど、外見の格好良さとバイクならではの運転も楽しみたい!」という方、たくさんいるのではないでしょうか。原付二種クラスは経済的に魅力的ですが、コンパクトな車体が多いためバイクならではの迫力を求めている方にとっては、物足りないと感じることもあると思います。
![ヤマハの原付二種ネオレトロモデル『XSR125』をご紹介](https://bike-news.jp/wp-content/uploads/2023/12/20231211_186_001.jpg?v=1702261712)
じつは迫力の外見とアクティブさを兼ね備えている原付二種があるのです。今回はヤマハの原付二種ネオレトロモデル『XSR125』をご紹介します。本日の『小野木里奈の◯◯◯◯◯日和』は「試乗日和」です。それではいってみましょう!
『XSR125』の車体色は、全部で4色展開です。4色を比べてみると、同じバイクなのにとても個性的な配色です。私が試乗したカラーは、「ビビッドイエローイッシュレッドメタリック3(オレンジ)」。
一見、ブラッドレッドとオレンジの中間のようなカラーなのに、なぜ名前にイエローが入っているのか気になりますよね? よく見ると、この塗装は光に照らされた部分が眩しいイエローへ輝くのです!
![「XSR」と書かれたロゴがタンクとヘッドライトにもデザインされている](https://bike-news.jp/wp-content/uploads/2023/12/20231211_186_002.jpg?v=1702261716)
「なるほど!これが理由だったのね!」と、納得しました。(笑) 一方で、オレンジの部分以外はベースが黒。漆黒のような深い黒に包まれています。そして、所々に散りばめられたアルミ製のパーツが強気でXSRのアグレッシブな雰囲気を漂わせています。
そして、「XSR」と書かれたロゴがタンクとヘッドライトにもデザインされています。タンクには、塗装やシールでなくボコっと浮き出たロゴが付いていて高級感がありますよね。
![ラグジュアリーな黒のタックロールシートは、赤のステッチがアクセントになっている](https://bike-news.jp/wp-content/uploads/2023/12/20231211_186_003.jpg?v=1702261717)
シートは漆黒の生地とタンクの色に合わせたスティッチがさらにXSRのラグジュアリー感をアップさせています。『XSR125』のデザインは、まるでアグレッシブと高級感を兼ね備えているように感じます。上の排気量クラスのバイクに引けを取らない風格がありますよね。
恒例の足つきチェックでございます!
私(= 身長160cm)が跨ると両足つま先つんつん。シート高は810mmあるので、片足をステップに乗せて車体を少し傾けたとしても片足のつま先が少し着きやすくなる程度でべた足にはなりませんでした。
![シート高は810mm、身長160cmの私が跨ると両足のつま先が地面に着く程度](https://bike-news.jp/wp-content/uploads/2023/12/20231211_186_004.jpg?v=1702261718)
私にとっては足つきが良いとは言えませんが、その足つき性をカバーしてくれる点が車両重量です。137kgという軽量な一面は、両足のつま先がつんつんでも支えることがあまり窮屈ではありません。高級感があるシートやアルミ製のパーツがあることから、もう少し重さがあると想像していたのでギャップに驚きました。