今季の準備は万端!? クリスマスイヴはモビリティーリゾートもてぎでEWCの初テスト レーシングライダー大久保光のレースレポート
国内外で活躍する大久保光選手が、今季参戦する世界耐久選手権のプライベートテストに参加。その様子をレポートしてくれました。
今季はEWCとWSSPにWエントリー
皆様こんにちは!レーシングライダーの大久保光です。
今回は去年のモビリティーリゾートもてぎで行われました、EWC世界耐久選手権の冬テストについて書いていきたいと思います。
まず私は今年から、チームエトワールというチームから世界耐久選手権に参戦することが決定しているのですが、このチームは日本の新規チームで今年から10年計画で世界耐久選手権に参戦するプランを持ったチーム。私は複数年契約をさせていただいており、その第1回目のテストということで、特別な緊張感を持った形でテストに臨みました。
ちなみに今年に関しては、スーパースポーツ世界選手権も参戦するため、レース日程が重なった場合はスーパースポーツ世界選手権優先で、第1戦のル・マンと第3戦の鈴鹿は、不参加となります。しかし、テストはスケジュールが合う限り、全て参加する予定です。

チームメイトは昨年、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦していた亀井雄大選手で、今回のテストに一緒に参加しました。実は亀井選手とは10年ほど前に所属していた18ガレージレーシングチームのチームメイトでもあり、よく知った仲でもあります。
マシンはBMW Motorrad「M1000RR」で、初めて乗るバイクであると同時に私自身、もてぎを1000㏄で走るのは初めてだったので、とても楽しみな気持ちもありました。
テストは国際レーシングコースのスポーツ走行枠でおこなったので、30分×3本を走行。12月24日ということもあり、とても寒いコンディションでのテストとなりました。
実はこの寒いコンディションというのが今回のテストでは大切で、目的はル・マンの決勝中の夜間を想定した気温でのテスト。本番では路面温度は2度や3度という場合もあるので、今回のもてぎのコンディションは曇天模様で路面温度も6度から10度と、狙い通りのテストコンディションでした。

まず1本目の走行では、初めて乗るバイクのフィーリングを見るために、徐々にペースを上げて周回を重ねていく事に。今回はマシンを2台用意していたので、チームメイトの亀井選手と同セッションを走ることができました。
そして2本目からは、今回の目的であったパーツのテストも実施。セッション中にパーツを変えたりして、チームメイトと情報を共用しながらテストを進めていきます。幸いにも亀井選手とはマシンに対してのインプレッションやテストパーツについての感想がほぼ一緒だったので、とても良いフィーリングでテストを行うことができました。
現段階で第3ライダーは決まっていませんが、次回のテスト走行はいよいよヨーロッパに渡り、ル・マンで行う予定なので3人揃ってのテストがとても楽しみです。
We did great first winter test in Motegi 🇯🇵❄️@FIM_EWC @TeamEtoile25 pic.twitter.com/DZZCJCnEgU
— Hikari Okubo 大久保 光 (@hikari_No78) December 24, 2023
















