半世紀以上前に登場したホンダ「行灯カブ」をスーパーチャージャー+ターボで魔改造!? 足回り強化やフレーム補強も加えられた化け物「レベチ・カブ」に迫る!!
HSR九州サーキット(熊本)で開催された「第16回カフェカブパーティーin九州」九州各県はもとより全国各地からカブ乗り・カブ好きが200台以上も集まりました。 その中から当編集部がピックアップした個性派カブを紹介します。
行灯カブの面影ゼロ!! エンジン盛り盛りのハイパフォーマンスマシン
HSR九州サーキット(HONDA SAFETY & RIDING PLAZA Kyushu)で開催されたカフェカブパーティーin九州には、多くのカブが訪れると共に、目を見張るカスタム・カブを散見することができましたが、中でも目を引くのがここに紹介するターボ+スーパーのツインチャージャー仕様の一台です。

エンジンの回転軸(クランクシャフト)が回る力を利用することで、低回転域から確実に空気を過給器に送り込めるスーパーチャージャーは、低速から自然なフィーリングを得ることができるとされている機構です。
一方、排気ガスを利用するターボチャージャーは、アクセルの開け方によっては排気の勢いが足りず、タイムラグが発生するとされています。
そこで、今回する車両では双方の利点を活かすため、スーパーチャージャーとターボチャージャーの過給機2機=ツインチャージャー化によって全ての回転域でレスポンス良く吹け上がるエンジン特性を目指しています。
エンジンばかりに目が行きがちですが、見ての通り前後キャストホイール+ディスクブレーキ化、テレスコピックフォークにバックステップ、サブフレーム追加にリアは車高をアップさせるなど、車体全体もキッチリと気合いが入っています。
エンジン右サイドに搭載されるのは四輪のジムニー用を流用したターボユニットで、イン・アウトのエキゾーストパイプはワンオフによるもの。
対して左サイドにはスーパーチャージャーとキャブがドーン!! っと鎮座。こちらの過給器は、クランクシャフトの回転力を利用し、ベルトを介すことで駆動させています。ここもまたワンオフのインマニやベルトテンショナーなど手が込んでいます。
また、ハンドル周りは必要十分と言わんばかりの計器類とインジケータのみで、至ってシンプルにまとめられています。
ボアアップなどの市販パーツで気軽に簡単に楽しめるスーパーカブですが、このツインチャージャーカブのように時間・労力・アイデア・技術があれば、ある意味何でも出来る!! っていうのも丈夫なカブ系エンジンの魅力と言えるでしょう。そして、次は何をしてくれるのか? と次回カフェカブ九州の参加とカスタム具合に期待が高まってしまいます。









