愛車が突然の集中豪雨や洪水でまさかの水没…… 水没により故障したバイクは買い取ってもらえるのか?
ゲリラ豪雨や洪水などの自然災害は毎年発生しています。その際、川の反乱や大雨によってバイクが水没してしまう可能性もあります。もし愛車が水没し故障した場合、買い取ってもらうことは可能なのでしょうか。
水没バイクはすべて“買取不可”ではない
夏のシーズンになると、台風や突然のゲリラ豪雨に見舞われることがあります。
洪水により自宅の庭やガレージが浸水し、バイクに被害を与える可能性も十分に考えられるでしょう。
では、このとき浸水したバイクを買い取ってもらうことは可能なのでしょうか。

結論からいえば、水没したからといってすぐに廃車になるとは限りません。
実際には、バイクがどの程度水に浸かってしまったのか、浸かった場所などでのバイクの状態によって買取の可否は大きく異なります。
たとえば、エンジンの下部やタイヤ周辺、マフラーの一部などが水に触れた程度であれば、配線や電装品まで損傷していない可能性があり、整備すれば走行可能な状態に戻ることもあります。
このような場合では、状態次第である程度の高額査定がつく可能性もあり、特に人気車種や年式の新しいモデルであれば、買取対象になるケースは珍しくありません。
一方で、シートより上、あるいはメーターやハンドル周辺まで水没してしまったようなバイクは、電装系の故障や腐食のリスクが高まり、査定額は大幅に下がります。
さらに悪化すると、内部の配線がショートしていたり、センサー類やコンピュータが故障していたりと、修復にかかるコストが査定額を上回ってしまうこともありえます。
それでも、すべての業者が一律に「水没=買取拒否」とするわけではなく、軽度の水没車や、パーツ取り前提での買取を積極的におこなっている専門業者も存在します。
しかし、あるバイクの買取店では、「バイクがすべて水没してしまった場合には買い取ることができない」と答えています。
このように、水没度合いによっては買い取り不可としているところもあるため、自分のバイクがどこまで水没したのかを理解しておくことが重要です。
つまり、「水に浸かったからもうダメだ」とあきらめる前に、まずは正確な状態を把握し、信頼できる買取業者に相談することが大切なのです。

買取可否の判断は「被害の深さ」と「状況説明の正確さ」がカギ
軽度な水没であれば、たとえエンジンがかからなくても、買取に応じてくれる業者は存在します。
バイクのどこまでが水に浸かったのか、被害の様子を詳しく伝えることで、パーツ取り用などとして評価されて買い取ってくれる可能性があるのです。
また、自治体などで発行される「被災証明書」については、水没の深刻さを裏づける書類とはなるものの、逆に査定を不利にする要因となる場合もあります。
あるバイクの買い取り店では、「バイクが水没してしまった際に『被災証明書』を発行している場合には買取不可となります」と答えています。
つまり、証明書があるからといって必ずしもプラスに働くわけではありません。
現状を正確に説明し、可能であれば写真を添えて問い合わせることで、買取の可否や見積もりの目安を得ることができるでしょう。
被害直後は精神的にも落ち込みやすい時期ですが、まずは落ち着いて業者に相談することが何よりも大切です。
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水没バイクの買取は「すべてNG」というわけではなく、その状態と説明次第で希望が持てるケースもあります。
とはいえ、完全に水没してしまったバイクや、内部が深刻な損傷を受けているものは買取対象外となる可能性が高いため注意が必要です。
水害に見舞われたときこそ冷静な判断が重要です。
愛車を少しでも価値ある形で手放したい方は、まず買取業者に相談し、正確な状況を伝えることから始めてみてはいかがでしょうか。












