2ストの記事一覧
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ホンダのバイク世界生産累計4億台の最初の1台は、1949年に登場した「ドリームD型」だった
2024.02.191949年に本格的バイクの生産を開始したホンダの最初の1台は、排気量98ccのお洒落な「ドリームD型」でした。エンジンも車体も自社で設計開発し、クラッチ操作不要の自動変速、ユーザーフレンドリーな作り込みは、現代まで繋がるホンダのDNAなのでしょうか。
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究極の2ストローク実験エンジンでラリー完走! 1995年のホンダ「EXP-2」と「AR燃焼」とは?
2024.01.26ホンダは1995年、2ストロークエンジンの低回転域での不整燃焼を解決し、排気ガスのエミッション低減、燃費や操縦性の向上まで叶えた「AR燃焼」技術を導入し、世界で最も過酷なラリーに実験機「EXP-2」で参戦、完走を果たしました。
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1984年にデビューした世界最速の系譜を公道で味わえるホンダ「NS250R」とは
2024.01.151980年代後半に到来したレーサーレプリカブームでは、日本のバイクメーカー各社から意欲的な新車が続々とデビューしました。1984年にホンダが投入した「NS250R」は、「知識と経験を身につけた真のエキスパートライダーのための、2ストロークエキスパートマシン」と紹介される、辛口のロードスポーツでした。
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故障絶無と外観優美を謳ったホンダ初の独自エンジン「A型」ものがたり
2024.01.08終戦まもない浜松に創業した本田技研は、自転車を利用する人達に向けて「取り付けるエンジン」を販売。自転車がバイクに変わる自社開発のエンジンキットが、創業時のホンダを成長させました。
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ホンダ初のエンジンは自転車に搭載!? やがて世界へ飛び出す日本メーカーのはじまり
2024.01.011946年夏、戦争の空襲などで工場を消失した本田宗一郎は、旧陸軍が放出した無線機発電用エンジンに出会います。「これを自転車に載せたら、どれだけの人達が楽になるか」……「本田技術研究所」の看板を掲げ、自転車用補助エンジンを製作して500基を販売。そして自社製エンジンの開発に挑みます。
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ピーキーさなく扱いやすさ上乗せ! パワフルかつ軽快な2スト ハスクバーナ「TE 250」が全面刷新で戦闘力UP!!
2023.12.242024年型で次世代となった、2ストロークエンジンを搭載するハスクバーナのエンデューロモデル「FE 250」は、ヘッドライトにはLEDを初採用し、エンジン、フレーム、サスペンションほか、ほとんどすべてが新設計です。一体どのような乗り味なのでしょうか。
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「足跡タイヤ」はホンダがファンに愛される象徴に思える!? ~木下隆之の、またがっちゃいましたVol.219~
2023.12.13レーシングドライバーの木下隆之さん(筆者)は、ホンダが1990年に発売した原付バイク「ZOOK」が履くタイヤは、ホンダがファンに愛される象徴に思えると言います。どういうことなのでしょうか?
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内燃機関から決別するホンダ かつての「ビート」にそれホント? ~木下隆之の、またがっちゃいましたVol.218~
2023.12.06レーシングドライバーの木下隆之さん(筆者)は、かつてホンダがリリースしたふたつの「ビート」を思い出すと、内燃機関からの決別は懐疑的だと言います。どういうことなのでしょうか?
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「ビート」の効いたパワー!? ホンダ「BEAT」は水冷2ストエンジン搭載の50cc原付スポーツスクーターだった
2023.10.161983年に発売されたホンダ「BEAT(ビート)」は、高感度な装備を満載した原付スクーターです。50ccスクーターとしては世界初の水冷2ストロークエンジンを搭載し、「V-TACS」でスポーツバイクのエンジンフィーリングを再現しました。
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ストレスフリーですぐ馴染み扱いやすい2ストモデル!? KTM「150 EXC」はオフ入門から上級者までカバーする!!
2023.10.14排気量143.99ccの2ストロークエンジンを搭載するKTMのエンデューロマシン「150 EXC」は、2024年型で全面的に刷新されました。ヘッドライトはLED、始動はセルのみ、燃料供給方式も変更されています。一体どのような乗り味なのでしょうか。「ワイルドクロスパークGAIA」での試乗レポートをお届けします。