レストアの記事一覧
-
アメリカから里帰りした超激レアな非売品「ハンターカブ」を現役復帰!! 不動車エンジン復活の「方程式」とは?
2025.09.02スーパーカブC100の大規模プロダクションを担当した、三重県の鈴鹿製作所の稼働が順調になった頃から、C100シリーズをベースにした派生モデルも積極的に開発投入されました。その中には、カタログにも掲載されなかった「非売品」モデルもあったそうです。
-
カワサキ「Z2」との40年の物語 「立ちゴケ」から始まった20年の眠りを経て、990ccエンジンで新たなZライフへ〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.39【最終回】
2025.08.08メイド・イン・ジャパンのモーターサイクルを代表する一台として、誰もが認める存在と言えるのがカワサキ「Z1/Z2」シリーズです。購入当初の姿と比べたら、間違いなく「見違えるコンディション」に仕上がったカワサキ「750RS/Z2-A」後期モデル。遂に完成域に達しましたが、ある意味「ふりだし」に戻ったとも言えますね……。
-
バイクのエンジン、フレームに載せるところ見たことありますか? フレームに「エンジンを載せる」ときには各部を保護しよう 知って得するマメ知識も〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.38
2025.07.24メイド・イン・ジャパンのモーターサイクルを代表する一台として、誰もが認める存在と言えるのがカワサキ「Z1/Z2」シリーズです。完成したコンプリートエンジンを車体に搭載する際には、よっぽど手馴れていない限りエンジンの重さに負けてしまいます。気が付いたときには、フレームのダウンチューブやクランクケースにキズを付けてしまうことになります。ガッカリしないためにも、エンジン搭載時にはしっかりした準備と段取りをしましょう。
-
カワサキ「初代空冷Z系エンジン」のメカノイズを低減!? 正しいシム調整作業で「直押しタペットノイズ」をシャットアウト!! 〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.37
2025.06.20メイド・イン・ジャパンのモーターサイクルを代表する一台として、誰もが認める存在と言えるのがカワサキ「Z1/Z2」シリーズです。エンジンン組み立ては、いよいよシリンダーヘッドの搭載になります。ここでは、タペット調整の様子をリポートします。OHCエンジンのタペット調整と言えば、ロッカーアームに取り付けられたアジャストスクリューでクリアランス調整するのが一般的です。一方、カワサキの初代空冷Zシリーズは、カム山がダイレクトにタペットを押し込む直押し方式を採用するため、各カム山に対して「500円玉サイズのタペットシム」で調整を行なうのが基本作業になります。
-
カワサキ「初代空冷Z系エンジン」組み上げ バルブタイミング「28ピン」の誤解釈には要注意!! 最悪の場合はエンジンブローの恐れも 〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.36
2025.06.13メイド・イン・ジャパンのモーターサイクルを代表する一台として、誰もが認める存在と言えるのがカワサキ「Z1/Z2」シリーズです。バイク仲間の友人が、長年所有し続けてきた1975年式750RSを購入して、フルレストアで仕上げてみようと考えているのが、この企画です。エンジン組み立てで残す作業はシリンダーヘッドの搭載およびタペット調整になります。ここでは、間違えて組み付けられていることもある「バルブタイミング」をリポートします。
-
内燃機加工で性能が蘇る!? カワサキ初の4気筒「Z2」エンジン「吸排気バルブ」の重要性〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.35
2025.05.30メイド・イン・ジャパンのモーターサイクルを代表する一台として、誰もが認める存在と言えるのがカワサキZ1/Z2シリーズです。フルレストアは順調に進み、エンジンン組み立ては、いよいよシリンダーヘッド=佳境に突入しますです。ここではシリンダーヘッドの組み立て作業をリポートします。
-
カワサキ初の4気筒「Z1/Z2」エンジン 本来の走り+ちょっとだけ「α」を目指して、排気量は996ccへ 〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.34
2025.05.02メイド・イン・ジャパンのモーターサイクルを代表する一台として、誰もが認める存在なのがカワサキ「Z1/Z2」シリーズです。1975年式750RSを購入して、フルレストアに取り組んでいる一部始終をリポートしているのがこの企画です。エンジン腰下の組み立てを終え、いよいよ、腰上=ピストン、シリンンダー、シリンダーヘッドの組み立てに入ります。
-
カワサキ初の4気筒「Z1/Z2」エンジンは他社と異なる設計思考!? 腰下組立て作業で見えたその特徴とは〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.33
2025.04.18メイド・イン・ジャパンのモーターサイクルを代表する一台として、誰もが認める存在なのがカワサキ「Z1/Z2」シリーズです。1975年式750RSの中古車をフルレストア中で、いよいよエンジン腰下の組み立てが完了します。項目をひとつひとつの確認しながら進めていくフルレストアは大変ですが、充実感満点です。
-
名車カワサキ「Z2」エンジン腰下組立完了間近!! 注意すべきポイントは?〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.32
2025.04.11メイド・イン・ジャパンのモーターサイクルを代表する一台として、誰もが認める存在なのがカワサキ「Z1/Z2」シリーズです。1975年式750RSを購入して、フルレストアに取り組んでいる一部始終をリポートしているのがこの企画です。すべての組み立て段取りを終えてから作業に入りました。ここでは、エンジン腰下を完成させます。
-
エンジンの組み立て作業、見たことありますか? 名車カワサキ「Z2」エンジン組立開始!! まずは「腰下のアッパーケース」からスタート 〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.31
2025.04.04メイド・イン・ジャパンのモーターサイクルを代表する一台として、誰もが認める存在なのがカワサキ「Z1/Z2」シリーズです。1975年式750RSを購入して、フルレストアに取り組んでいる一部始終をリポートしているのがこの企画になります。すべての段取りを終え、交換部品や消耗部品の有無を再確認できたので、いよいよ組み立て開始です。まずはエンジン腰下の「アッパーケース」から始めます。