ヤマハ「XJ400Z」用エンジンを搭載する、モリワキZEROの意外な素性 ~CLASSIC TT-F1を目指して(5)~

1980年代のモリワキZERO/Xのマフラーは、独創的なサイレンサーのフォーサイトが定番だが、この車両は現役時代からOVER製を採用
四角いボディのタコメーターは、1970年代のレース界で絶大な人気を誇ったドイツの「クロバー」製。フロントフォークはスズキ「RGB500」用
当初の前後ホイールはマグネシウム鋳造のマービックだったが、経年変化を考慮して、ホンダ「NSR250R」用のマグテックに変更。クラシックな雰囲気のフロントディスクはNS250Rの純正(入手時はRGB500用だった)
2019年9月に開催された「アストライド」にスペシャルゲストとして招かれた宮城光さんは、モリワキが所有するCBX400FエンジンのZERO-X1を駆ってデモランを披露
各部の様子を伺いながら、自らがレストアした「モリワキZERO」を走らせる佐藤さん。1976年にモリワキに入社した佐藤さんは、当初はライダーとしてさまざまなレースに参戦していた
ホンダ「CBX400F」やカワサキ「Z400FX」系エンジンの「モリワキZERO」は他に存在するけれど、ヤマハ「XJ400Z」用エンジンを搭載するのは、世界で唯一、この車両だけだろう
フレーム+スイングアームだけではなく、アッパー/シートカウルとアルミタンクもモリワキ製。ただし寺嶋さんが入手した時点では、アッパーカウルは他機種用に変更されていた
ヘッドパイプに刻印されたフレームナンバーは「ME GS 001」。GSX400E用のはずだが、「X」は省略している
XJ400Z用のエンジンは、できる範囲でのオーバーホールを実施。ボディの腐食が進んでいたミクニTMキャブレターは、最新のTMRに換装
2019年9月に開催された「アストライド」には、モリワキの創始者である森脇護さん(左)と、モリワキとの契約を起点にしてトップライダーへの成長を遂げた宮城光さん(中央)がスペシャルゲストとして来場。右はOVERの佐藤さん

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