ヒストリーの記事一覧
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こんな原付があったの!? ホンダ「パルホリデー」は「ラッタッタ~♪」から派生したファッションバイク
2025.03.251970年代後半に始まったファミリーバイクの販売競争(HY戦争)では、ホンダのヒット作「ロードパル」のバリエーションモデルとして、主婦層から若者ライダーをターゲットに移して開発された「パルホリデー」が登場します。ゆったり座れるハイバックシートにフラットハンドルを装備し、まるでカスタム車のようなルックスでした。
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ATエンジンで優勝!? しかも全日本モトクロスで!? ホンダ執念の開発は「RC250MA」で成った
2025.03.181991年に全日本モトクロスチャンピオンを獲得したホンダ「RC250MA」は、「HFT」オートマチックトランスミッションを採用していました。その実績はのちの「DCT」や「Eクラッチ」に続く、ホンダの二輪車用ATへの夢と執念の結実でした。
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この車体で180km/hオーバー!? ホンダのレース黎明期(1958年)に現れたアジアの彗星「RC71」
2025.03.11浅間火山レースの時代に、シンガポールの空港サーキットで行なわれたモータースポーツに彗星の如く現れたホワイト選手は、ホンダ「RC71」を駆り大活躍を見せ、アジアのレースファンのヒーローとなりました。
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動物名シリーズ第2弾 原付レジャーバイク「ダックスホンダST50」はシャレたデザインで時代を超えた!!
2025.03.04鋼板パネルを貼り合わせたモノコックフレームに機能部品を詰め込んで、バイクへの抵抗感を無くしたホンダの新感覚レジャーバイク「ダックスホンダST50」(1969年型)は、フロント部分を脱着できる機能や手軽に乗れる独自の世界観がありました。
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なんだこの物体は!? 4気筒集合管が見せつけたヨシムラ・クラウスホンダ「CB750レーサー」の走り
2025.02.25AMA史上最も多くのメーカーと契約ライダーが集結した1971年のデイトナで、決勝レースをいきなりトップで走った黄色の「CB750FOUR」は、ヨシムラがチューニングした米国のホンダディーラー「クラウス」のマシンでした。
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国内外で大ヒット!! ツートンカラーで華麗なバイク新時代を切り拓いたホンダ「ドリームCB350エクスポート」
2025.02.181968年に発売されたホンダ「ドリームCB350エクスポート」は、新感覚デザインのツートンカラーが特徴です。大幅に性能が向上した排気量325ccのバーチカルツインエンジンと現代的な車体設計で大ヒットし、その後のホンダ車のカラーリングに影響を与えました。
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まるでメーカーカスタム!? ホンダ「ランナウェイ」は男性用を謳ったファミリーバイクだった
2025.02.111982年に登場したホンダの個性派原付モデル「RUNAWAY(ランナウェイ)」は、多様化するバイクユーザーのニーズに応える男性向けのファミリーバイクです。チョッパーテイストなデザインが特徴で、原付の扱いやすさと経済性も兼ね備えていました。
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プロリンクサスペンション爆誕!! ホンダ「RC250M」はモトクロスバイクの開発競争で劇的な躍進を遂げる
2025.02.041980年に杉尾良文選手のライディングで全日本モトクロス選手権250ccクラスのチャンピオンに輝いたホンダ「RC250M」は、開発競争に勝利したホンダにとって初の全日本タイトルでした。
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ホンダの「CB」シリーズはここから。元祖スポーツバイク「ベンリイCB92スーパースポーツ」
2025.01.28高度経済成長とレースブームの到来で登場したホンダ「ベンリイCB92スーパースポーツ」は、浅間火山レースでGPマシンを抑えて優勝を獲得した伝説的なマシンであり、その後60年以上続く「CB」シリーズの元祖です。
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ソフィアの「ラッタッタ~♪」は173万台の大ヒット!? ホンダで最も手軽に運転できる「ロードパル」
2025.01.14ホンダ「ロードパル」は、1976年に発売された、ホンダ史上最も手軽に乗れるファミリーバイクです。独自のゼンマイ式始動が特徴で、リアの足まわりと駆動系を一体化したユニットスイング式は、その後のスクーターにも通じるメカニズムです。