走行距離35万キロ超えの軽トラ「サンバー」 70万キロ超走るポテンシャルを持つものの、いろいろ不具合が…… トランポもリフレッシュしよう!! Vol.17

ダッシュボードの中央に取り付けられるヒーターコントロールユニット。吹き出し口の切り替えレバーが左端に移動しなくなってしまいました。果たして、動かなくなった原因が何なのか!? 心配と同時に、真の原因を明確にしたいところです
ロングセラーモデルなので、中古部品を購入するときには、年式と適合の確認重要になります。みんな同じだろうと考えると、微妙に違っていたりすることもあります。ヤフオクで購入したコントロールユニットは、ほぼ同じ平成17年式から取り外した部品で、3本のケーブルも付属していました。2000円で購入できたのは格安で良かったです
ダッシュボード下の足元にあるヒーターユニットの空気の流れをコントロールするケーブル先端の接続部分からから取り外しました。ワンタッチで外せる構造なのは、運転席助手席下へ潜って作業する際の、作業性の良さを考慮しているからだと思います
ロングセラーだったサンバーTT/TV/TWシリーズだからこその整備性でしょうか!? ダッシュボードを取り外すことなく、オーディオ(カーナビ)とグローブボックス(AT社の場合はシフトレバーマウント)を取り外すことで、コントロールパネルを固定する4本のボルトに指先をアクセスできます
ダッシュボードの中央に組み込まれているコントロールユニットレバーにセットされるワイヤーが、何と、途中で折れ曲がっていて作動不良を起こしていました。太い針金のインナーケーブルが、折れ曲がっていました。何故、この太さのケーブルが曲がってしまったのか…… これではレバーが動かないはずです
エアコンスイッチを押したときに点灯するランプは、スイッチ本体の下側の裏側からセットされている。暫定復元で通電してランプの点灯を確認。こうして消耗部品の位置関係を確認できるのも、この手の作業の副産物ですね
すべての部品を復元する前に、電装ハーネスのカプラのみを接続し、メインキーをONにして、すべてのランプが点灯するか確認しました。エアコン=A/Cランプの点灯とヒーターコントロールの下側イルミネーションの点灯も確認できました。すべてを組み込み終えて後の点灯点検は、リスクが多すぎるでしょう
走り始めて色々と勉強の日々ですが、気が付けば早くも継続車検のタイミングが近づいてきた青帽サンバーこと、元赤帽サンバーのスーパーチャージャー搭載車。自動車メンテナンスのプロにお手伝いいたけるので、スムーズに継続車検はパスさせたいと思います
ぼくが購入した段階で30万2000キロ走破でしたが、最初の1年間で、青帽サンバーだけでも2万2000キロは走ったことになります。ぼくには軽トランポ生活が、間違いなく似合っていると思います。そして現在は35万キロオーバーです
現在所有する青帽WR軽トラサンバーとサンバーワゴン。250ccまではワゴントランポを利用中です。赤帽専用の幌は背が高く使い勝手が悪いので、背丈が低い三方開き幌をメルカリ号から移設しました
ダッシュボードの中央に取り付けられるヒーターコントロールユニット。吹き出し口の切り替えレバーが左端に移動しなくなってしまいました。果たして、動かなくなった原因が何なのか!? 心配と同時に、真の原因を明確にしたいところです
部品が単品になると、どこにあるのか、なかなかわからない小さなイルミネーションランプの所在地も明らかになります。そもそもヒーターコントロール下側のイルミネーションランプが切れていたので、このタイミングに交換することにしました。バルブは真っ黒
肝心のヒーターコントロールはしっかり作動するようになりました。しかし、どうやら針金のインナーケーブルが折れてしまった根本原因は、ヒーターユニットそのものに……現在も捜索中

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