カワサキ「Z2」マフラーから白煙の原因を排気ポートから診断! 〜日本の至宝「空冷4発」を未来へ継承〜Vol.6 排気ポート内のコンディションは、マフラーを取り外せば簡単に確認することができます。走行中に白煙を吹いていたり、アイドリング中にエンジンオイルの焼けがにおう時などは、排気ポート内部やエキパイ内部を目視点検してみることをお勧めします。 カワサキZ1/Z2の排気バルブ周辺部品になります。排気バルブ、IN/OUTのバルブスプリング、ステムシール、リテーナー+2個のコッター(部品の陰に隠れてしまってます)、タペット、タペット調整シムになります。吸入バルブ周りの摩耗で、マフラーから白煙が出る症状を「オイルさがり」と呼びます シフトダウン時の白煙は、オイルさがり=ステムシールの摩耗が、原因のことが多いです。シールリップの摩耗ではなく、バルブガイドからステムシールが外れてしまい、オイルシールとして機能せず、エンジンオイルを吸い込んでいる例も過去に何度かありました。 エキパイを固定する冷却フィン付きの鋳物部品「エキパイフランジ」には向きがあります。フランジの冷却フィンを見ると、フィンの高さに違いがあります。冷却フィンの低い側をフレームのダンンチューブ側に向けてセットするのが基本になります エキパイフランジの取り付け時にもコツがあるそうです。2本のスタットボルトに、まずはフランジを差し込みます。次に、マフラーエキパイの押し込み固定用「分割パイプ」部品をフランジとヘッドの隙間から滑り込ませるのが良いそうです バイク仲間の友人すら購入した1975年式「ゼッツー」。モデル名称に対する呼び方は、ひとそれぞれで、地域別でも違っていました。ホンダのCB400FOURにも様々な呼び方がありますが、社会人になって知り合った同僚の地元では「C4=シーヨン」と呼ばれていたそうです。ぼくらは圧倒的に「ヨンフォア」が多かったです Z1/Z2の4本マフラーは、セパレートに分解しながら取り外すのではなく、1/2番、3/4番を「それぞれ一体化したままで分解」するのが作業性としては良いそうです。カワサキディーラーで数多く空冷Zを取り扱ってきたベテランメカニックからお話しを伺ってます 走行中にシフトダウンした時など、そのときだけパッパッと白煙が出ることがあります。後続を走る友人に指摘されて、初めてそんなコンディションに気が付くこともありますよね。排気ポート内がエンジンオイルで湿っていたり、真っ黒くベタベタになっていることに気が付くこともあります 排気ポート内部がすすけたカーボンで真っ黒になっていることは多いですが、白煙を吹き出すようなコンディションになると、真っ黒な排気ポート内部がオイルで湿ってピカピカに黒光りしています。懐中電灯で照らすと明確に見えます カワサキZ1/Z2の排気バルブ周辺部品になります。排気バルブ、IN/OUTのバルブスプリング、ステムシール、リテーナー+2個のコッター(部品の陰に隠れてしまってます)、タペット、タペット調整シムになります。吸入バルブ周りの摩耗で、マフラーから白煙が出る症状を「オイルさがり」と呼びます 関連記事 峠道で感動!ブリヂストンの最新&最高タイヤがすごかった (PR)BRIDGESTONE 「公道走行」が可能に!? カワサキのATV「Brute Force」2027年モデルを欧州で発表 農業・林業用トラクター「T-Cat」区分に適合 船の上に“いけす”が付いてる!? 釣りに特化した水上バイクとは (PR)BRP 90年代「YZF750」の「カリスマ性」を現代に復活!! ヤマハ「XSR900」2027年モデルを欧州で発表 カワサキのスーパーネイキッド「Z900」のエンジンを搭載した「新型アドベンチャー」誕生!! 前車追従型のクルコンも搭載した「Versys 900」欧州で発表 この画像の記事を読む 今話題のプレミアムスポーツタイヤを箱根で徹底検証! バイク不足で高騰中!愛車の相場を調べてみる>> 画像ギャラリー