スーパーカブのアイコンと言えば「レッグシールド」 ちょい古スーパーカブでも美しくありたい

エンブレムの再生はモデルクリエイトマキシで仕上げて頂きました。HONDAロゴが収まるデザイン枠が6角形だったり、ダイヤモンド形状の5角形などなどが、カモメシリーズ後期モデルのエンブレムになります
仕上げられたことで美しさが漂うようになったカモメ90用レッグシールド。風防上端が内側に絞り込まれているのは、エアロダイナミクス設計でしょうか!? このカモメ90用部品は完全な専用部品で、同じカモメでも50や70用は、取り付け寸法が異なっています
見ての通りどこから見てもスーパーカブです。細部を見ると、マイナーチェンジ毎の違いが明確で、このモデルは1974年製造のスーパーカブC90K2になります。この時代のカブ90は、後のカブ90とは異なり、CS90系のフルサイズ90ccエンジンを搭載していました。後のC90(HA02型は排気量85cc)は、C50/65/70系がベースエンジンになっていました。フルサイズ90はトルクフルで力持ち。荷物を満載してのツーリングでも元気一杯!! 2000年代まで生産された郵政MD90にも、この系列エンジンが搭載されていたと知れば、頷けますよね
歩道や縁石とヒットして、部分的に欠落してしまったのでしょうか? 欠落していたレッグシールド左下は、前オーナーさんの手によって「樹脂溶着修理」されていました
「あまりやりたい仕事ではありませんが、下処理次第で美しく再生できて、後々塗装がパリパリ剥がれることもありません」とは、ドリーム商會代表の小島さん。あのツギハギ仕様のレッグシールドが新品部品以上に美しくなりました。光沢具合は、ペイント時にフラットベースの混ぜ量で調整できます。小島さんもカブ主様のひとりです
歩道や縁石とヒットして、部分的に欠落してしまったのでしょうか? 欠落していたレッグシールド左下は、前オーナーさんの手によって「樹脂溶着修理」されていました。似た形状で反対側が割れていたMD90用レッグシールドを素材として使い、いわばパッチワークで仕上げられたそうです。はんだゴテを使って形状を合わせながら、溶着補修したそうです。このレッグシールドをドリーム商會さんで美しく仕上げて頂きました
エンブレムの再生はモデルクリエイトマキシで仕上げて頂きました。特徴的なデザインのレッグシールドエンブレムは、やっぱり薄汚いよりも美しいに限ります。HONDAロゴが収まるデザイン枠が6角形だったり、ダイヤモンド形状の5角形などなどが、カモメシリーズ後期モデルのエンブレムになります

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