最高のおもちゃで、最高の相棒!【Life with APtrikes125 vol.2 Masakiさん】
発売から2年が経過し、すでに1000台以上が販売された3人乗り125ccトライク「APtrikes125」。現在ではユーザーたちはそれぞれ自由にカスタムを楽しみ、様々な用途に使用しています。今回は日常生活のほか、フリーマーケットでもAPtrikes125を使用するMasakiさんに話を伺ってみました。
趣味性と実用性を兼ね備えたAPtrikes125カスタム
発売から2年、堅調なセールスを続けてきたことで今では1000台以上が販売された3人乗り125ccトライク「APtrikes125」。現在ではユーザーそれぞれが自由にカスタムを楽しみ、各々の使用用途で楽しんでいます。
そのユーザーの一人であるMasakiさんは本業の傍、「Upcycle&plants ~Masaki~」として主に湘南地区のハンドメイドマーケットのイベントで、自身がアップサイクル(廃物をそのまま再利用するのではなく、商品としての価値を高めるような加工を行うこと)したペール缶や多肉植物のプランターなどのサスティナブルな商品を製作、出店しています。
APtrikes125との出会いは一昨昨年の年末、いったん収まったコロナ渦が再び始まり不穏な空気が流れた頃でした。ペール缶や多肉植物は一つ一つがかなり嵩張り(かさばり)ますが、APtrikes125は工夫すれば予想以上に荷物が積めるわりにコンパクト。
その積載している姿もとても愛らしく、省スペースで出店できると出展料にも反映し、また燃料費や車両維持費の削減という意味でも魅力でした。また車よりも機動力が格段と良く、何よりアップサイクルというMasakiさんの商品と、APtrikes125のコンパクトモビリティ―の大きな付加価値である省エネは、Masakiさんにとって親和性があり、コンセプトにぴったりでした。
APtrikes125を購入後、コロナ渦はさらに深刻になりましたが、Masakiさんはその期間を利用し外装をコツコツ自分でカスタムしました。大好きなレトロアメリカンをイメージして白と赤のツートンのカラーリングを施し、サンルーフは市販のバイザーをカットし、得意のステンシルでスマイルマークと気持ちの綻ぶメッセージを描きました。
テールには車のトラックのマーカーランプを装着し、安全に荷物を運べるように工夫しながら市販品とDIYをうまくマッチさせ、唯一無二のAPtrikes125に仕上げました。車やバイクを知らなくても、三輪であるというより前に、「かわいい!」と誰もが歓声をあげてしまうルックスですが、家族や周りの人、そしてイベント出店時の反応はいかがでしょうか?
「高校生の娘は意外と乗りたくないようです。お年頃なので、目立ってしまうのが嫌なようです。近所の人には話しかけられるようになりました。何これ! って興味を持たれたり、年配の方にはオート三輪の話をされたり、子供も興味津々に見て行く、と興味のある人の琴線に大きく触れるようです。
イベントではやはりとても注目されますし、皆さんに褒められて嬉しいのですが、質問責めに合ってしまい販売ができなくなってしまったことがあり少々困りました。故障のリスクも考え、あまり遠方のイベントには出店しないように気を付ける、などAPtrikes125の特性を生かしながら乗っています。」
Masakiさんによると、APtrikes125はイベント出店時だけでなく買い物などの日常生活でも大活躍しているといいます。何より乗っていて楽しく、APtrikes125独特のアナログな「運転をして操っている感」が魅力だそうです。
Masakiさん、ご自身にとってAPtrikes125を一言で言うと?
「自分にとっては最高のおもちゃで、最高の相棒です!」