「公道走行」が可能に!? カワサキのATV「Brute Force」2027年モデルを欧州で発表 農業・林業用トラクター「T-Cat」区分に適合
カワサキ・ヨーロッパは2026年10月1日、ATV(四輪バギー)「Brute Force 300」および「Brute Force 450」の2027年モデルを、欧州向けのT-Category(T-Cat)仕様として新たに展開すると発表しました。
汎用性と実用性がさらに向上
カワサキ・ヨーロッパは2026年10月1日、ATV(四輪バギー)「Brute Force 300」および「Brute Force 450」の2027年モデルを、欧州向けのT-Category(T-Cat)仕様として新たに展開すると発表しました。
T-Cat区分(農業・林業用トラクター)への適合により、これら2モデルはナンバープレートを取得した上で公道を走行することが可能となります。
エントリークラスおよび中排気量クラスのATV市場で実績を積んできたBrute Force 300とBrute Force 450は、T-Cat仕様への移行によって、日常的な業務用途における対応範囲が大幅に拡大します。
Brute Force 300の特徴は、燃料噴射式(インジェクション)水冷エンジンと、CVT(無段変速機)および遠心クラッチの組み合わせにあります。ナチュラルなエンジンブレーキを確保しながら、力強くレスポンスに優れたパワーデリバリーと高いコントロール性を実現しています。
兄弟モデルのBrute Force 450は、750〜800ccクラスの競合車両よりもコンパクトに設計されており、エントリークラスよりも一回り大きいサイズ感でより厳しい作業にも対応します。同モデルには、電動パワーステアリング(EPS)を搭載した「Brute Force 450 EPS」も設定されています。

2027年モデルでは、Brute Force 300、Brute Force 450、Brute Force 450 EPSの全3モデルに共通のT-Cat装備が採用されます。
灯火類については、LEDヘッドライト、LEDテールライト、ビルトイン(埋め込み型)ウインカーが新たに搭載されました。さらに、ハンドルバーにはLEDワークランプ専用のスイッチが追加され、ヘッドライトとは独立したオン/オフ操作が可能です。ワークランプ点灯時にはスイッチボタンが発光し、公道走行中の誤操作を防ぐ注意喚起の役割も担います。
走行速度の管理機能として、スピードリミッターモードが全3モデルに搭載されます。メーターパネル左下に配置されたボタンを押すことで作動し、モード作動中はボタンが点灯します。
その他の共通T-Cat装備として、フロントバンパー内側のトウフック、バックミラー、ホーン、ハザードランプ、ナンバープレートホルダー&ランプ、メーターパネル上部のブレーキ警告灯が挙げられます。排気システムは欧州の騒音規制に適合しており、トレーラーヒッチ(牽引フック)およびトレーラー用テールライトコネクターも標準装備されます。
2027年モデルのBrute Force 300、Brute Force 450、Brute Force 450 EPSに用意されるカラーバリエーションは、スモーキーグレー(Smoky Gray)とファイアークラッカーレッド(Firecracker Red)の2色となっています。








