東京モーターサイクルショー会場で探してみたら、意外と多かった「土の匂い」!?

ラフアンドロードのブースに展示された「X-GRIP」のコーナー。「DR.FREEZE」は、レースにおける高負荷状態でも噴きにくいラジエタークーラント。とくに高回転を多様するヤマハ「YZ125X」オーナーに人気だとか
「X-GRIP」のチャンバーは純正よりも重いが、頑丈で転倒にも強く、メッキも厚め。価格も純正の半額程度とコスパの高さでも人気。近日メッキなしの廉価品も発売予定だとか
ヤマハブースに展示されていた電動トライアルマシン「TY-E2.1」はアイドリング機能を持つ電動バイクで、2024年シーズンは進化版の「TY-E2.2」で黒山健一選手、氏川政哉選手、野崎史高選手が全日本トライアル選手権に挑む
2023年D.I.D全日本モトクロス選手権の最高峰クラスIA1チャンピオンのジェイ・ウィルソン選手が乗ったヤマハワークスマシン「YZ450FM」は、ヤマハブースとダンロップブースに展示されていた
ホンダブースにはD.I.D全日本モトクロス選手権IA1大倉由揮選手の「CRF450R」と、全日本トライアル選手権最高峰IASクラスで11年連続通算13回目のチャンピオンを獲得した小川友幸選手の「RTL301RR」を展示
オフロードタイヤのラインナップが豊富でエンデューロライダーにも人気の高いiRCブースでは、バイク声優の「にゃんばちゃん」こと難波祐香さんがMCを務めて、自身の愛車「セロー250」も展示していた
iRCタイヤのブースに展示されていたBETA「クロストレーナー300」は、サポートライダー高橋博選手の車両。ハードエンデューロ界では「ロッシ」の名前で知られ、海外での知名度も高い
iRCが国内のエンデューロシーンでシェアを拡大するきっかけとなったのが、「VE-33s GEKKOTA」や「JX8 GEKKOTA」などのガミータイヤ。コンパウンドが非常に柔らかく、路面グリップ力が非常に高いのが特徴だ
全日本エンデューロチャンピオン釘村忠選手と共に開発した「GX20(SOFT)」はブロック高13mm以下というFIM規制に合致したタイヤで、公道走行も可能なものだ
シェルコジャパンブースに展示されていた「125 TY Adventure(リミテッドエディション)」は、容量4.7Lの燃料タンク付きシート「ロングライドキット」をオプション装着することで林道ツーリングも可能なモデル
シェルコジャパンブースに展示されていた「125 TY Adventure(リミテッドエディション)」は、容量4.7Lの燃料タンク付きシート「ロングライドキット」をオプション装着することで林道ツーリングも可能なモデル
シェルコ「125 4T SE-RS Factory」とスコルパ「125 SM-RS」は、ミナレリ(ファンティック)製の水冷エンジンを搭載したモデルで基本コーポネンツは共通
シェルコ「125 4T SE-RS Factory」とスコルパ「125 SM-RS」は、ミナレリ(ファンティック)製の水冷エンジンを搭載したモデルで基本コーポネンツは共通
シェルコ「125 4T SE-RS Factory」とスコルパ「125 SM-RS」は、ミナレリ(ファンティック)製の水冷エンジンを搭載したモデルで基本コーポネンツは共通
MFJ ブースでは、2023年度D.I.D全日本モトクロス選手権レディースクラスチャンピオン川井麻央(かわいまなか)選手のホンダ「CRF150R II」や、全日本エンデューロ選手権(JEC)IAチャンピオン、馬場亮太選手のヤマハ「YZ450FX」なども展示
MFJ ブースでは、2023年度D.I.D全日本モトクロス選手権レディースクラスチャンピオン川井麻央(かわいまなか)選手のホンダ「CRF150R II」や、全日本エンデューロ選手権(JEC)IAチャンピオン、馬場亮太選手のヤマハ「YZ450FX」なども展示
MFJのブースで電動キッズモデル「ヨツバモト」の体験試乗を担当していたのは、2015年全日本モトクロスチャンピオンであり、現在は現役ライダー兼監督を務める小島庸平さん。「またがるだけでなく、実際に走らせて体験してもらうことで、バイクの楽しさを実感してもらいたいですね」とのこと。音のないバイクは初めての子供でも安心して乗ることができ、イオンなどの商業施設での体験会も好評
MFJのブースで電動キッズモデル「ヨツバモト」の体験試乗を担当していたのは、2015年全日本モトクロスチャンピオンであり、現在は現役ライダー兼監督を務める小島庸平さん。「またがるだけでなく、実際に走らせて体験してもらうことで、バイクの楽しさを実感してもらいたいですね」とのこと。音のないバイクは初めての子供でも安心して乗ることができ、イオンなどの商業施設での体験会も好評
KTMジャパンブースではKTM、ハスクバーナモーターサイクルズ、GASGASに加え、MVアグスタも展示。3気筒エンジン搭載のアドベンチャーモデル「LXP Orioli」がついに日の目を見た
KTMジャパンブースではKTM、ハスクバーナモーターサイクルズ、GASGASに加え、MVアグスタも展示。3気筒エンジン搭載のアドベンチャーモデル「LXP Orioli」がついに日の目を見た
中国製の廉価アドベンチャーバイク「KOVE」と、電動バイク「CAOFEN」もブース出展。KOVEはオフロードバイクフリークとしても知られる俳優、大鶴義丹さんや宮城光さんも絶賛していた
スズキは「V-STROME1050/800 DE」を展示。石砂利を敷いたステージでアドベンチャー感を演出
BMWモトラッドブースでは、例年バイクに跨ることが出来る展示。新型「R 1300 GS」では石の上でフロントが上がっている、アグレッシブな姿勢を体感可能
ロイヤルエンフィールドブースでは、モーターサイクルジャーナリストの小川勤さんがサポート。新型「HIALAYAN450」は120年以上続く同社史上初の水冷エンジン(排気量452cc)を搭載。「ヒマラヤでは1日に1000台くらいのヒマラヤとすれ違いました。インドの方にとってもヒマラヤは憧れの聖地で、そこを走るための唯一のバイク。オフロード経験が少ない僕でも悪路を走れるバイクで、少し大きめのセローのようなイメージです」とのこと
2024年に国内市場でも導入予定のカワサキ「KLX230S」はスタイリッシュに生まれ変わったヘッドライトがポイント。数少なくなったトレールモデルだけに、国内発売は嬉しい限り
2024年に国内市場でも導入予定のカワサキ「KLX230S」はスタイリッシュに生まれ変わったヘッドライトがポイント。数少なくなったトレールモデルだけに、国内発売は嬉しい限り
カワサキの旗艦モトクロッサー「KX450」。これら競技車はカワサキの「オフロードエントリーショップ」でサポート中
毎年好評のトライアルスタンディング体験ブース。サポートはトライアルメーカースタッフや、トライアル専門誌「自然山通信」の杉谷さんなどだから心強い
電動オフロードモデルの人気の礎を築いた「Sur-ron(サーロン)」(コハクジャパン)は今年もブースを展開
「Sur-ron」に似たスタイルの電動バイク、TALARIA MIRAIの電動バイク。「MX4」は原付2種扱いで、「MX4R」はクローズドコース専用車
ヨシムラブースでは、新たに開発し、国内市場にも導入するモトクロッサー用のエキパイとサイレンサーも展示
ヨシムラブースでは、新たに開発し、国内市場にも導入するモトクロッサー用のエキパイとサイレンサーも展示
モータリストのブースには「FANTIC125/300」をはじめ、新たに取り扱う中国製の「NICOT」各車も展示。電動とエンジンどちらもラインナップする
モータリストのブースには「FANTIC125/300」をはじめ、新たに取り扱う中国製の「NICOT」各車も展示。電動とエンジンどちらもラインナップする
軽量でハードエンデューロライダーから高い支持を集めるゴッドブリンクのZEALOT「マッドジャンパー2」の展示では、エルズベルグロデオに参戦した藤原慎也選手が乗るGASGASの2ストレーサーや、契約ライダーのヘルメットも並ぶ
軽量でハードエンデューロライダーから高い支持を集めるゴッドブリンクのZEALOT「マッドジャンパー2」の展示では、エルズベルグロデオに参戦した藤原慎也選手が乗るGASGASの2ストレーサーや、契約ライダーのヘルメットも並ぶ
ダンロップブースでは、2023年度D.I.D全日本モトクロスIA1チャンピオン、ジェイ・ウィルソン選手のヤマハ「YZ450FM」を展示。装着タイヤは「MX34」
ダンロップブースでは、2023年度D.I.D全日本モトクロスIA1チャンピオン、ジェイ・ウィルソン選手のヤマハ「YZ450FM」を展示。装着タイヤは「MX34」
エンデューロIAライダーの大神智樹選手が手に持つのは、自身も愛用している、北米ブランドのNOCOリチウムバッテリー。国内では阿部商会が取扱中で、5年保証など安心材料も大きい。写真は大神選手も使用する最軽量タイプ
エンデューロIAライダーの大神智樹選手が手に持つのは、自身も愛用している、北米ブランドのNOCOリチウムバッテリー。国内では阿部商会が取扱中で、5年保証など安心材料も大きい。写真は大神選手も使用する最軽量タイプ
2023年度D.I.D全日本モトクロス選手権にスポット参戦し、『FIM E-EXPLORE』にフル参戦中のホンダ「CR ELECTRIC PROTO」と、トライアル界のレジェンド、成田匠(なりたたくみ)氏も開発に携わるフランスの電動トライアルバイク「Electric Motion EPURE」
「小さなスペースですけど、大きな1歩なんです」と、ラフアンドロードのオフロード用品担当、小野里さんによる「アチェルビス」(イタリア)と「X-GRIP」(オーストリア)の一角。BETA「RR2T300」に外装パーツ、ガード類、チャンバー、タイヤ、ムースなど、全身徹底的にカスタマイズを施した1台
ワイルドでアドベンチャーイメージが印象的な「URAL(ウラル)」は、オプションアイテムも充実している
新体制としてKYTジャパンをスタートさせた綱本代表。軽量、アクティブセーフティの代表格として海外でも高い支持を得るオフロードヘルメットは、トップライダーのグラハム・ジャービス選手も愛用中でシグネチャーモデルもラインナップ。「軽さによる疲労軽減と、衝撃を分散するMIPS構造によるダメージ軽減、エアロ技術の高さと見た目の格好良さが売りです!」とのこと

この画像の記事を読む

画像ギャラリー

最新記事