あらゆる面で進化した電気バイク「SORA Generation 2」が登場 カナダ発の電気バイクの実力は？
カナダの高級電気バイブランド「LITO MOTORCYCLE」は、過去に販売した電気バイク「SORA Generation 1」をグレードアップさせた「SORA Generation 2」を発表しました。その性能はどれほどのものなのでしょうか。
前モデルを大幅に上回る性能が与えられた「SORA Generation 2」
カナダの高級電気バイクブランド「LITO MOTORCYCLE（リトモーターサイクル）」は、過去に販売した電動スポーツバイク「SORA Generation 1」の限定車「SORA Generation 2」を発表しました。
2009年にカナダで設立された「LITO Green Motion」のブランドである「LITO MOTORCYCLE」は、2011年に「SORA」のコンセプトモデルを発表し、国際的なプロダクトデザイン賞である“Red Dot Design Award”を受賞。2014年に数量限定で市販車「SORA Generation 1」を発売しました。
3つの大陸で5年間に渡って信頼性の検証が行われてきた「SORA Generation 1」のアップグレード版といえる「SORA Generation 2」は、過熱を防ぐため液冷式とされた3相永久磁石ACモーターを搭載するモデルで、バッテリーを強化することにより、約5時間の充電で航続距離を180マイル（約290km）まで走行可能です。
最高速度120マイル（約193km）、0から60マイル（約97km／h）まで3秒で到達する同モデルは、Rotobox製カーボンホイールやオーリンズ製前後サスペンションなどの一流メーカーの製品や、軽量化のため装備されたカーボン製外装などにより、スポーティな走りも実現しました。
そのほか、「SORA Generation 2」ではオートバイがバンクしたときにカーブの内側を照らすLEDヘッドランプや電動アジャスタブルシート、エネルギー管理、使用統計、電力および回生ブレーキ管理をグラフィック表示する5.7インチLCDタッチスクリーンも備えられています。
ハンドメイドで限定20台のみが製造される「SORA Generation 2」は米国ドルで＄8万2250、日本円に換算すると約893万5640円（1＄＝108.64円計算）です。
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