デザインを一新した新型「カンナム・スパイダーRT」 収納容量も増大した3輪ツアラーが登場【EICMA2019】

BRP(ボンバルディア・レクリエーショナルプロダクツ)は、同社が製造する3輪バイク「Can-Am Spyder(カンナム・スパイダー)」の2020年モデルをEICMA2019で展示しました。

生まれ変わった個性派3輪バイク「カンナム・スパイダーRT」

 BRP(ボンバルディア・レクリエーショナルプロダクツ)は2019年11月5日から10日にかけて開催されたバイクの見本市「EICMA2019」で3輪バイク「Can-Am Spyder(カンナム・スパイダー)」の2020年モデルを展示しました。

新型「カンナム・スパイダーRT」(写真はリミテッド)。個性的なLEDヘッドライトを備えています

 LEDヘッドライト、フルカラーのディスプレイを備えたモダンなコンソールを採用することでイメージを一新した新型「カンナム・スパイダーRT」は、オーストリアのメーカー「ロータックス」製の1330ccエンジンを搭載したモデルで、快適なツーリングを実現するモデルです。

 デザイン面のほか、機能性もアップグレードされた新型モデルでは、長いフロアボード、低重心化、ヒーターを備えたシート、乗り心地を向上させるサスペンション、優れた防風機能を発揮するウインドシールドなどを採用することで、より快適で安定感のある走りを達成しています。

新型「カンナム・スパイダーRT」(写真はリミテッド)。大容量の収納スペースを備えています

 その他、新型モデルでは従来モデルよりもさらに積載量の多い177Lのストレージを採用していますが、上位グレードの「リミテッド」では取り外し可能な容量60Lのトップケースも備えられています。

 2020年春ごろに日本導入予定の新型「カンナム・スパイダーRT」は2万3299ドル、日本円で約250万前後と予想されます。

【了】

新型「カンナム・スパイダーRT」の画像を見る

画像ギャラリー

最新記事