畳めることに意味がある! バイクのステップは、なぜ畳めるようになっているのか?
なぜタンデムステップだけでなく、ライダー用のステップも畳める構造になっているのか?
それは、転倒時にステップが破損してしまうことを防ぐため。
転倒時、地面に一番最初に接触するのは基本的にステップです。折り畳めない固定式のステップの場合、転倒時の衝撃で折れてしまうことも。一方、折りたためるような構造のステップの場合は、転倒した際にも衝撃をうまく吸収するため、なかなか折れることはありません。

バイクのステップはただ足をおいておくだけの場所ではなく、シフト操作やブレーキ操作のために必要な場所であり、コーナリングの際、必要に応じて荷重をかける場所でもあります。
他のパーツへのダメージが少なくても、ステップが折れてしまうだけで自走して帰ることは難しくなってしまいます。また、ライダー用のステップが畳めるのは、コーナリング時にバランスを崩してしまうことを防ぐため、という側面もあります。

バイクでコーナーを走行する際は、基本的にコーナーの内側に向かって車体を寝かせます。急カーブを曲がる際や、あまり減速せずにカーブに進入する際には、非常に深く車体を寝かせることも。
その際に車体を限界まで寝かせると、ステップの先が地面と接触します。この時ステップが畳める構造になっておらず、完全に固定された状態になっていれば、タイヤにかかるはずの荷重がステップにかかってしまいます。
そのままステップに荷重がかかっていくと、荷重の抜けたタイヤがスリップしてしまうことも。そうなれば、バイクはそのまま制御不能になり、転倒してしまうでしょう。
ステップが畳める構造になっていれば、ステップに荷重がかかる前にステップが畳まれることで、タイヤの荷重が抜けてしまうことを防ぐことが可能です。
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バイクのステップが畳めるようになっているのは、転倒時のステップの破損や、バイクを寝かせた時にバランスを崩すことを防ぐためです。









