フルカウルモデル「GSX-8R」

　スズキの特別仕様車「SWIFT 8R（スイフト・エイトアール）」が2024年11月07日～10日にかけてイタリア・ミラノで一般公開されるバイクの見本市「EICMA（エイクマ）」のオフィシャル車両「Car of EICMA」に選出されました。

　スズキが手掛けた「スイフト8R」は、フルカウルモデル「GSX-8R」をベースとしたサーキット走行用モデル「GSX-8R CUP」で採用されているカラーリングを施した特別仕様車です。

　2024年5月にミサノで開催されたスズキモーターフェストで公開されたGSX-8R CUPは、FRP製フェアリングやブレーキレバーガード、純正よりも低いハンドルバー、調整可能なステップやレーシングスタンドの軸受けなどサーキット走行に特化した装備がほどこされたモデルで、サーキットで若い才能を育成することを目的にした車両です。

　今回の発表に際しEICMAの総責任者であるフェデリコ・アリベルティは、「私は、スズキとのパートナーシップに感謝し、誇りに思います。そして、この重要なブランドが、EICMAが提供できる特別なビジビリティの機会を捉えてくれたことを嬉しく思います」。とコメントしています。

　なお、同車両はEICMA内パビリオンの2か所と市街地のイタリア通りにある特設展示で公開される予定です。