カワサキのスーパーネイキッド「Z900」のエンジンを搭載した「新型アドベンチャー」誕生!! 前車追従型のクルコンも搭載した「Versys 900」欧州で発表
カワサキ・ヨーロッパは2026年10月13日、新型モデル「Versys 900」を発表しました。
「Versys」に新たな仲間が登場
カワサキ・ヨーロッパは2026年10月13日、新型モデル「Versys 900(ヴェルシス900)」を発表しました。
スーパーネイキッド「Z」シリーズ由来の排気量948cc直列4気筒エンジンを搭載し、Versysシリーズ史上最もスポーティなモデルとして位置づけられています。
Versys 900に搭載されたエンジンは、最高出力122 PS(89.6 kW)/9,500rpmで、最大トルク97.3 Nm(9.92 kgf·m)8,000rpmを発揮します。
低中回転域での力強くコントロールしやすいレスポンスと、高回転域に向けてスムーズに吹け上がる特性を備え、市街地走行から長距離ツーリングまで幅広いシーンで直列4気筒ならではの爽快感を提供します。
新型Versys 900のために、カワサキのエンジニアは全く新しいトレリスフレームを開発しました。メインフレームは理想的な剛性バランスとフロントエンドの接地感を重視して設計されており、リアフレームはパッセンジャーやパニアケース、トップケースの積載に対応する剛性を確保しています。
前後重量配分はほぼ50:50を実現し、軽快で俊敏なハンドリング特性を引き出しています。サスペンションはVersysシリーズの代名詞であるロングストロークを採用し、スポーティな17インチホイールにメッツラー「ROADTEC 01」タイヤを組み合わせています。
Versys 900は、ARAS(アドバンスト・ライダー・アシスタンス・システム)をVersysシリーズで初めて搭載したモデルです。アダプティブ・クルーズ・コントロール・ライト(ACC Lite)、前方衝突警告(FCW)、死角検知(BSD)を標準装備しています。また、追突リスクの軽減に貢献するエマージェンシーストップシグナル(ESS)も備えています。

その他の電子制御システムとして、カワサキ・コーナリング・マネジメント・ファンクション(KCMF)、カワサキ・トラクション・コントロール(KTRC)、エンハンスドABS、インテグレーテッド・ライディングモード、カワサキ・クイック・シフター(KQS)が標準装備されています。
計器類には5インチTFTフルカラーメーターを採用し、ターンバイターン・ナビゲーションをサポートします。ディスプレイレイアウトはエンジンのエキサイトメントを強調する「Type 1」と、ナビゲーション視認性や車両情報を優先する「Type 2」の2種類から選択可能です。
スマートフォンアプリ「Rideology The App Motorcycle」との連携により、日常の走行からツーリングまで対応するさまざまな機能にアクセスできます。
外観には新しい「Aero Edge(エアロ・エッジ)」スタイリングコンセプトが採用されており、空気の流れが車体を突き抜けるような軽快で浮遊感のある印象を与え、マシンの俊敏な特性を視覚的に強調しています。
新設計のアクセサリーラゲッジシステムは、47Lのトップケースと2×32Lのパニアケースで構成され、車体とシームレスに統合されています。ツーリング用にフル装備した状態でもスポーティな外観を維持できる点が特徴です。
シートはアップライトなライディングポジションを基本とし、シート高は825mmから845mmの範囲で高さ調整が可能です。スクリーンは7段階で調整でき、燃料タンク形状は足つき性の確保と確実なニーグリップの両立を考慮して設計されています。
カワサキ正規取扱店では、純正アクセサリーを装着した「Tourer(ツアラー)」や「Grand Tourer(グランドツアラー)」などのエディションモデルのほか、70 kW仕様も提供される予定です。
上位グレードにあたるVersys 900 SEには、コンパクトLEDフォグランプ、ハンドガード、グリップヒーター、ラジエータースクリーン、フレームプロテクションスライダー、ロアカウル、センタースタンドといったカワサキ純正アクセサリーが追加装備されます。
2027年モデルのカラーオプションは、Versys 900が「メタリックスパークブラック」と「パールロボティックホワイト」の2色、Versys 900 SEが「プラズマライムグリーン/メタリックスパークブラック」と「ファイアクラッカーレッド/メタリックカーボングレー」の2色となっています。








































