ホンダ「CB4X」発表 CBR650Rのエンジンを搭載した斬新なコンセプトモデル【EICMA2019】

ホンダは2019年11月5日から開催されているミラノショー(EICMA2019)でコンセプトモデル「CB4X」を出展しました。

近未来的な装いのコンセプトモデルがホンダから登場

 ホンダは、イタリア・ミラノで開催されているEICMA 2019(ミラノショー、プレスデー:11月5日・6日、一般公開:11月7日~10日)で、コンセプトモデル「CB4X」を発表しました。

Honda R&D Europeが製作したコンセプトモデル「CB4X」

 ホンダのヨーロッパ地域の研究開発拠点であるHonda R&D Europe(ローマ)が製作した「CB4X」は、ロードスポーツ「CBR650R」のエンジンを搭載する一台で、クロスオーバースタイルを思わせるスポーツツーリングモデルに仕上げられています。

 デザイン面においては燃料タンクが前方に迫り出す一方、フロントカウルと一体となったアジャスタブルスクリーンによって、一体感のあるデザインを実現。最小限のラインで躍動感のあるデザインを表現し、アルミ製のサブフレームによって、短くシャープなリアデザインを実現しました。

2018年のEICMAで発表されたHonda R&D Europe製作の「CB125X」

 Honda R&D Europeは昨年も完成度の高いコンセプトモデルを出展し、話題を集めましたが、今回のコンセプトモデルが市販車にどのような影響を与えるのか、気になるところです。

【了】

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