クルマ同様「慣らし運転」って必要?憧れのバイクを購入した際の注意ポイントとは
一定の走行距離になるまで、エンジンに強い負荷をかけないようにやさしく運転することを「慣らし運転」といいます。言うなればバイクの準備運動のようなものですが、新車でバイクを購入したら慣らし運転は必要なのでしょうか。
バイクを買ったら「慣らし運転」は必要?
春は新しいことを始めるのにぴったりな季節。進学シーズンということもあって、はじめて免許を取得して、バイクを購入するという人も多いと思います。
新車のバイクを購入したら、まず「慣らし運転」をすればよいとの意見を聞いたことがある人も居るでしょう。
慣らし運転はバイクに限らずクルマでもよく使われる言葉で、一定の走行距離になるまで、エンジンに強い負荷をかけないようにやさしく運転することをいいます。
言うなればバイクの準備運動のようなものですが、必要という意見もあれば不要という意見を耳にすることも。実際のところ、バイクを購入したら慣らし運転は必要なのでしょうか。

バイクはたくさんの金属パーツでできています。なかでもエンジン内部はもの凄い回転スピードで部品が動いているため、慣らし運転をすることで機械を馴染ませる効果があるといわれています。
つまり、慣らし運転を終えるとエンジンがスムーズに動くようになるため、バイクを良い状態に保つことができ、故障しにくくなる為、結果的に寿命を延ばすことにつながります。
このように、バイクの慣らし運転の必要性は高そうですが、エンジンは精密に造られていてスムーズに動いているにもかかわらず、なぜ慣らし運転が必要なのでしょうか。
エンジン内部のパーツは金属でできているため、「バリ」と呼ばれる小さな突起やわずかなギザギザが存在します。バリがある状態でいきなり強い負荷をかけると、パーツ同士が擦れるときに荒く削れて変形してしまい、エンジンがダメージを負う可能性があるという訳。
いきなりエンジンに負荷をかけるのではなく慣らし運転で徐々に負荷をかけていくことによって、パーツ同士がだんだんと削れてなめらかになり、スムーズに動くようになります。金属パーツの表面をゆっくりと磨いていく光景をイメージすると分かりやすいかもしれません。
なお、新車時はエンジン内部のパーツ同士が擦れ合い、削れて金属の粉がエンジンオイルに混ざります。そのため、初回点検(購入後1ヶ月程度)でおこなう、通常よりも早めのオイル交換がとても重要です。









