カワサキの本格オフロードモデル「KX」シリーズ2021年型は排気量64ccから449ccまで全8機種

2021年型のカワサキの本格オフロードモデル「KX」シリーズにクロスカントリーモデル「XC」が新登場し、排気量64ccから449ccまで、計8機種がラインナップします。

「KX」のパフォーマンスをクロスカントリーシーンにも

 キッズモトクロッサーからAMAスーパークロス/モトクロス参戦モデルまで、「中級レベルのライダーからエキスパートライダーまで、表彰台の頂点に立たせる」という設計理念のもと、2021年型の「KX」シリーズが2020年8月以降順次発売されます。すべて受注生産モデルになります。

カワサキ「KX65」(2021年型)価格:31万3500円(2020年8月20日発売予定)

「KX」シリーズの2021年型は、新型となる「KX450XC」と「KX250XC」、継続モデルとなる「KX450」「KX250」「KX100」「KX85」「KX85-II」「KX65」など、排気量64ccから449ccまで、2ストロークエンジンもしくは4ストロークエンジンを搭載し、計8機種がラインナップします。

 従来の「KX450」と「KX250」には、新たにクロスカントリーレーサーとして「KX450XC」と「KX250XC」が加わり、モトクロスシーンで高いパフォーマンスを発揮する両モデルをベースに、「XC」専用のチューニングと、リアホイールを19インチから18インチへ変更してエンデューロタイヤを装備、スキッドプレートやサイドスタンドを標準装備するなど、クロスカントリーシーンに向けた仕様となっています。

 また「KX250」は最高出力を約1.0kW(1.4PS)、レブリミットを350rpm高めたエンジンとし、「KX450」をベースに新設計のフレームとスイングアームへ変更されています。

「KX100」をはじめとする小排気量2ストロークエンジンを搭載する本格派ファンライドモデルについては、カラー&グラフィックの変更となります。

 2021年型「KX」シリーズそれぞれの価格(消費税10%込み)と発売予定日は次の通りです。いずれも受注生産となり、注文期間は2020年7月17日から10月15日まで、公道や一般の交通に供する場所での走行は一切できません。

「KX450XC」
価格:103万4000円(2020年8月20日発売予定)

「KX450」
価格:101万2000円(2020年10月1日発売予定)

「KX250XC」
価格:85万8000円(2020年8月20日発売予定)

「KX250」
価格:84万7000円(2020年8月20日発売予定)

「KX100」
価格:41万2500円(2020年8月20日発売予定)

「KX85」
価格:37万9500円(2020年10月1日発売予定)
ホイールサイズ:フロント17インチ、リア14インチ

「KX85-II」
価格:39万500円(2020年8月20日発売予定)
ホイールサイズ:フロント19インチ、リア16インチ

「KX65」
価格:31万3500円(2020年8月20日発売予定)

【了】

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