ホンダ「CBR150R」新デザインを採用した2022年モデルをタイに導入
ホンダのタイ現地法人であるタイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッドはスーパースポーツモデル「CBR150R」の2022年モデルをタイ市場に導入します。どのような特徴を備えているのでしょうか。
軽量コンパクトなスーパースポーツ
ホンダのタイ現地法人であるタイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッドはスーパースポーツモデル「CBR150R」の2022年モデルをタイ市場に導入します。
排気量149.16ccのDOHC水冷単気筒エンジンを搭載するCBR150Rは、全長1983mm/全幅700mm/全高1090mmとコンパクトな車体に仕上げられたスーパースポーツモデルです。
スポーツモデルでありながら、シート高788mmと足つき製にも優れたCBR150Rの2022年モデルでは、上位機種のCBRシリーズ譲りのスポーティなフロントフェイスを採用。
フロントには、流線型のデイタイムランニングライト(DRL)と2つのメインヘッドライトを組み合わせ鋭さを感じさせるデザインへと変更されています。
また、CBR150Rの2022年モデルではSHOWA製の倒立フロントフォークでハンドリングを向上させ、新型スリッパークラッチによりギアチェンジやエンジンブレーキ時のショックを緩和。
オプションのABSシステム、ESS緊急ブレーキランプ、2段式LEDテールランプにより、急なブレーキ操作を後続車に知らせることが可能になっています。
なお、CBR150Rの日本への導入については発表されていませんが、国内においては車検不要などメリットも多い軽二輪だけに導入に期待したいところです。
【了】