BMW Motorrad「M1000XR」 3機種目の「M」モデルプロトタイプを公開

BMW Motorradは、ブランド誕生100年を記念するモデル「M1000XR」のプロトタイプを公開しました。

軽量・ハイパワーなモデル

 BMW Motorradは、ブランド誕生100年を記念するモデル「M1000XR」のプロトタイプを公開しました。

3機種目の「M」モデルBMW Motorrad「M1000XR」プロトタイプ
3機種目の「M」モデルBMW Motorrad「M1000XR」プロトタイプ

 2020年に初公開された「M1000RR」、BMW M社・誕生50周年目となる2022年に登場したM1000Rに続く3機種目のMモデルとして登場したM1000XRは、タイミングとバルブリフト量を変化させるBMW ShiftCamテクノロジーを採用したスーパースポーツバイク「S1000RR」の4気筒エンジンをベースに、出力を200PSまで増大させた内燃機を搭載する大型アドベンチャーモデルです。

 2015年にスポーティさと快適な長距離ツーリング性能を兼ね備えたアドベンチャースポーツモデルとして登場した「S1000XR」の最新モデルをベースにしたM1000XRでは、軽量化を図ることで、燃料満タンでわずか223kgという車重を実現。

 出力が向上したエンジンに対応するため、高速走行時に優れた走行安定性を生み出すMウィングレット(ホイールと路面との接触を最適化するためのもので、フロントホイールにかかる荷重が増えることで、加速時のウィリー現象を抑制)や、ラジアルハンドブレーキポンプを備えたMブレーキなども備えられています。

 そのほか、M1000XRにはライディング・ダイナミクスをさらに向上させるオプションとしてMコンペティション・パッケージも用意される予定です。

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