UX300eに新グレードを追加し、装備の仕様を変更

　2024年10月28日にレクサスが英国で、バッテリー電気式高級コンパクトSUV「UX 300e」のラインナップの刷新と拡張を発表。

　新ラインナップでは、グレードの追加や装備の仕様調整、キャビンのスタイリング変更などが図られています。

　UX 300e の改名されたエントリー モデルは、アーバングレード。主な標準装備には、17インチのアルミホイール、電動調整式フロントシート、ヒーター付きステアリングホイール、ワイヤレス スマートフォン統合 (ワイヤレス Apple CarPlayと有線 Android Auto)、バックカメラ、クラウドベースのナビゲーションと8インチ タッチスクリーンを備えた Lexus Link Connect マルチメディアシステムなどがあります。

　7インチのデジタルダイバーズインストルメントディスプレイは、UX 300eの新機能です。

　最新世代のLexus Safety System+アクティブセーフティおよびドライバーアシスタンスシステムもパッケージに含まれています。

　新しいプレミアムグレードには、さらにリアプライバシーガラス、パドルライト付きの照明付きドアハンドル、フロントおよびリアパーキングセンサー、ドライバーモニター、スマートエントリー、パワーバックドア、LEDフロントフォグランプ、ルーフレールを装備。

　プレミアムプラスUX 300eには、18インチのアルミホイール、アルミ製スカッフプレート、後退時のドアミラーの自動チルト機能、ワイヤレススマートフォン充電器、タハラ合成皮革張り、前部および後部外側のシートヒーター、前部シート換気装置などの機能が備えられています。

　その他の安全機能には、セーフ エグジット アシスト、ブラインド スポット モニター、自動ブレーキ付きリア クロス トラフィック アラートなどを設定。

　UXが接近する車両からの衝突の危険を検知すると、後部のハザード ライトが自動点滅します。

　プレミアム プラス テックは、その名前が示すように、追加のテクノロジー機能に重点を置いたもう1つの新しいグレードです。

　同グレードには、組み込みナビゲーション (クラウド アクセス ナビゲーションに加えて) と 12.3インチディスプレイ、13スピーカーのマークレビンソンサラウンド サウンド オーディオ システム、および12.3インチドライバー デジタル インストルメント ディスプレイを備えたLexus Link Proマルチメディアシステムが含まれます。

　そして最上位モデルのTakumiバージョンは、滑らかなレザーの内装、360度パノラマビューモニター、ハンズフリーパワーバックドア、ヘッドアップディスプレイ、サンルーフ、アダプティブハイビームシステム付き3眼LEDヘッドライトなど、仕様が最大限に高められています。

　新しいデジタル計器ディスプレイに加え、内装の表面もやや再形成され、ガンメタリック塗装仕上げにより、より上質な感触が与えられました。

　しなやかな新しいタハラ合成皮革の張り地は、ブラック、ヘーゼル、ホワイトアッシュの3色から選択可能。アンモナイトサンドはタクミモデルのスムースレザーの新しいオプションです。

　外装の塗装オプションには、ソニックコッパーの特別なメタリックオプションも含まれるようになりました。