優しさあふれるホンダの乗りもの「リトルホンダPC50」で迎えるファミリーバイクの夜明け

1974年式のモペット「ノビオPM50」(左)と比べると、前後19インチタイヤと大きなレッグシールドで大柄に見える
まるで「スーパーカブ」のような車体とエンジンだが、ぐっとオシャレなモペットスタイルを構築している
可愛いライトまわりやエンブレムに注目。自転車と同じく左右レバーで前後輪のブレーキを操作する
ライトケース一体型のスピードメーター。最高速は50km/hで文字盤は60km/hまで。ケース後部の回転ノブはヘッドライトスイッチ
テールランプとウインカーのステーの造形が秀逸。キャリアやリアショック、チェーンケースまで色を揃える小粋なデザイン
4ストロークOHVエンジン。変速を意識せず走れる遠心クラッチを内蔵している
ペダルが付いているが「スーパーカブ」のエンジンがベース。クランクケースにエンジンとペダルの走行切替えレバーがある
1969年に発売されたホンダのモペット「リトルホンダPC50」は、手軽に乗れて経済的なファミリーバイク
左手元の短いレバーが始動時に使用するデコンプレバー。ハンドルの高さは好みで上下調整可能
クランクケースから生えたペダルが何とも不思議。セルモーターの代わりにペダルでクランクを回してエンジンを始動する
ボトムリンク式のフロントサスペンションと鋼板製のフォーク。前輪側には足元の汚れを防ぐレッグシールドが装着されている

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