バイクレーサーから“運び屋”に転落!? ワケありレーサーがドゥカティで大爆走する「バーン・アウト」

ドゥカティ「1299パニガーレ」が登場するアクション映画「バーン・アウト」は、レースシーンやパトカーとのチェイスシーンなど一瞬たりとも気が抜けない展開からも目が離せない映画です。

職業運び屋!バイクレーサーが主人公のスリリングなアクション映画

 高い実力がありながらも、プロになれずにくすぶるバイクレーサーのトニーが、ひょんなことからドラッグの運び屋として働くことになるが……というあらすじの「バーン・アウト」。スリリングなバイクアクションはもちろん、一瞬たりとも気が抜けない展開からも目が離せないアクション映画です。

パニガーレを軽々と乗りこなすトニー

 プロレーサーを夢見るが、なかなか日の目を見られずにアルバイト生活を送るトニー。離婚しているものの、元妻・レイラとの関係は悪くなく、ときにはレイラとの間にできた息子と2人で出かけることもあるほど。そんな日々を送っていたトニーは、ある日一流チームからのスカウトを受けます。最終選考にも残り、いよいよプロへの道も秒読みかと思われたその矢先に、ある事件が発生してしまいます。

 なんと、元妻・レイラが麻薬組織と金銭トラブルを起こし、命を狙われているのだと発覚。レイラと息子を守るため、どうにかして説得しようと単身で麻薬組織に乗り込むトニー。幸か不幸か、ここでトニーのバイクレーサーとしての実力に目をつけた組織は、彼に“ドラッグの運び屋”として働くことを持ち掛けます。

 半ば脅される形で運び屋となったトニーの最初の仕事は、ドラッグの詰まったカバンを2時間以内に指定のタトゥーショップまで届けること。そしてここで活躍するのが、鮮やかな赤一色が映える、ドゥカティ「1299パニガーレ」です。ドゥカティといえばコレ! というほど、ブランドの代名詞的存在になっているバイクですが、ドゥカティ最大排気量(1285cc)を誇るモデルだけあって、走りの力強さは抜群。大きなボディの1299パニガーレを軽々と乗りこなすトニーが、夜のハイウェイを爆走するシーンは、緊迫した雰囲気の中にもある種の爽快感があります。

「1299パニガーレ S アニバーサリオ」とケーシー・ストーナー

 パワフルな1299パニガーレの魅力が存分に描かれた本作品。もちろん、バイクレーサーが主人公とだけあって、他にもさまざまなバイクが登場します。冒頭のレースシーンや、パトカーとのチェイスシーンなどでは、ぜひ他のバイクにも注目してみては?

■Netflixオリジナル映画「バーン・アウト」独占配信中

【了】

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