カワサキ「Ninja ZX-14R」2020年も継続販売 スズキ「ハヤブサ」のライバルの実力は?
カワサキは、1441ccの4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツ「Ninja ZX-14R」の2020年モデルを国外市場で継続販売します。
欧州ではZZR1400のモデル名で販売
カワサキは、同社が現在製造するモデルのなかで最大の排気量を持つスーパースポーツ「Ninja ZX-14R」(欧州モデル名:ZZR1400)の2020年モデルを北米、ヨーロッパ、オセアニアなどで販売します。
2006年に登場し、2012年に大幅なモデルチェンジが行われたNinja ZX-14Rは、最高出力200PS(ラムエア加圧時は210PS)を発揮する1441ccエンジンを搭載するモデルです。
高い剛性のモノコックフレームを採用するNinja ZX-14Rは、高速走行時の高い安定性と防風性を実現するため空力特性に優れたボディワークを採用。あわせて、スポーツライディングからツーリングまで、様々なライディングシーンに対応する走行モードを搭載した「KTRC」を搭載することで、あらゆるシチュエーションで最適な走行性能を発揮します。
また、欧州市場などではオーリンズ製サスペンションやブレンボ製モノブロックキャリパー、アクラポヴィッチ製マフラーを備えた上位グレード「Performance Sports」も発売されています。
参考までに北米でのNinja ZX-14Rの価格は1万4999ドル、日本円で約165万円前後となっています。
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