「Zero Motorcycles」電動アドベンチャーモデル「DSR Black Forest Edition」 高性能電動バイクの派生モデルが誕生

米国の電動バイクメーカー「Zero Motorcycles」は、優れた走行性能を発揮するスクランブラースタイルの新型車「ZERO DS/DSR」の派生モデル「DSR Black Forest Edition」2020年モデルを発表しました。どのような特徴があるのでしょうか。

高性能電動バイクをベースにした電動アドベンチャーモデル

 米国カリフォルニアに拠点を置く電動バイクブランド「Zero Motorcycles(ゼロ・モーターサイクルズ)」は、優れた走行性能を発揮するスクランブラーモデル「ZERO DS/DSR」の派生モデル「DSR Black Forest Edition」を発表しました。

Zero Motorcyclesの電動アドベンチャーモデル「DSR Black Forest Edition」

 従来のバイクに最先端技術を組み合わせることで軽量で高効率、乗り心地の良い高性能な電動バイクを生み出してきたZero Motorcyclesは、フルカウルモデルの「SR/S」やネイキッドタイプの「SR/F」「SR」、オフロードタイプの「FX」やモタードスタイルの「FXS」など様々なスタイルのモデルをラインナップするバイクブランドです。

 グローバルモデルとして登場したアドベンチャーモデル「DSR Black Forest Edition」は、スクランブラースタイルの「ZERO DS/DSR」をベースにロック可能な3つのケース、ハンドガード、ライダーとバイクを保護するためのヘッドランプカバーなどが追加された車両で、急成長を遂げているデュアルスポーツカテゴリーの最高峰電動バイクとして市場に送り込まれています。

 なお、「DSR Black Forest Edition」の最高速度は約164km/h、航続距離は約253km(街乗り)と発表されています。

「DSR Black Forest Edition」の発表にあたり、Zero MotorcycleのCEO Sam Paschel氏は次のようにコメントしています。

「米国では高速充電ステーションが前年比で増加しており、これまで以上に電動バイクが利用しやすくなっています。

 Zero Motorcycle の2020年モデルは、ライダーが冒険を体験することができ、行きたいところにバイクを持っていくという簡単な体験で新しい場所をプッシュすることができます」。

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 優れた走行性能を発揮するZero Motorcycleの「DSR Black Forest Edition」は価格1万8955ドル、日本円で約205万円前後となっています。

【了】

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