ホンダ「CB125F」2021年モデル登場 全面刷新で11kgの軽量化を実現
ホンダ・ヨーロッパはタフでユーザーフレンドリーなエントリーモデル「CB125F」の2021年モデルを発表しました。どのような進化を遂げたのでしょうか。
大幅な燃費向上を実現したホンダ「CB125F」2021年モデル
ホンダ・ヨーロッパはタフでユーザーフレンドリーなエントリーモデル「CB125F」の2021年モデルを発表しました。
2015年にホンダの新しいモデルとして誕生したCB125Fは、初心者でも扱いやすい特性を備えた原付二種ネイキッドです。
最新となる2021年モデルでは、前モデルの強みである堅牢でシンプルなデザインはそのままに品質、使いやすさ、スタイルの面を強化。フレームを一新し、最新のビッグバイクのスタイルを取り入れることで、11kgの軽量化を実現しています。
また、強化されたスマートパワー(eSP)エンジンは、性能を損なうことなく27%の燃費向上(51km/lから66.7km/l。11Lの燃料タンクを満タンにすれば700km以上の走行が可能)を実現。7kgの減量も達成されています。
今回の発表に際し、ホンダのプロジェクトリーダーは次のようにコメントしています。
「私たちにとってベンチマークは重要です。そこで、街乗りとしての性能はそのままに、燃費性能を大幅に向上させた新型CB125Fで静かな革命を起こしました。
また、eSPエンジンに搭載された先進の低摩擦技術、シャシーからの自信に満ちたハンドリング、そしてオーナーが誇りに思えるルックスを備えています。多くの方がホンダのCB125Fで二輪車の旅を始められることを大変誇りに思い、喜びと実用性を同時に提供できることを知っています」。
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なお、ホンダの広報担当によると、イタリア南東部にあるホンダのアテッサ工場で生産されるCB125Fは、現状、国内導入の予定は未定とのことです。
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