ドゥカティのスクランブラー800シリーズに新型「スクランブラー・ナイトシフト」がラインナップ
イタリアのバイクブランド「ドゥカティ」から、空冷L型2気筒エンジンを搭載するスクランブラー800シリーズの新型「スクランブラー・ナイトシフト」が発表されました。
ユーロ5規制に適合した空冷L型2気筒エンジンを搭載
空冷L型2気筒エンジンを搭載するドゥカティの「スクランブラー」ファミリーには、排気量別に1100(1079cc)、800(803cc)、400(399cc)のモデルがラインナップしています。2021年モデルとしては、2020年11月に「スクランブラー1100プロ/1100スポーツプロ」が国内で発売され、続いて800シリーズの「Scrambler Nightshift(スクランブラー・ナイトシフト)」が発表されました。
クラシカルなネイキッドスタイルで軽快な走りを特徴とする、ドゥカティ・スクランブラーが掲げる「Land of Joy」の世界に追加された「ナイトシフト」は、大都会に触発されたキャラクターを特徴とし、ファミリー共通のクラシックなラインに、その名の通り夜の雰囲気を想起させるダークカラーを纏っています。
車体には幅の狭いストレートタイプのハンドルバーにバーエンドミラー、車体側面のゼッケンプレート、ワイヤースポークホイール、リアフェンダーを排除したスイングアームマウントのナンバープレートステーを装備するなど、視覚的にもコンパクトな印象となっており、シートは前後に長い一体型のフラットタイプを採用しています。
また、2021年モデルは「ユーロ5」規制に適合しながら、最高出力は73hp/8250rpm、最大トルクは66.2Nm/5750rpmを発揮します。カヤバ製の前後サスペンション、フロント18/リア17インチのホイール、ボッシュ製ABSなどを装備し、車体重量196kg、シート高は798mmとなっています。
※ ※ ※
ドゥカティ「スクランブラー・ナイトシフト」の価格は134万9000円(消費税10%込み)、日本での発売は2021年1月以降の予定とされています。
【了】