ツーリング先で気軽に出会える地域の味 ご当地カップ麺「黒からラーメン」を食す
ツーリングの楽しみのひとつは、その地方ならではのグルメ、食事です。じつはコンビニやスーパーにもその魅力があり、ご当地カップ麺もそのひとつ。お土産にもキャンプ飯にも便利で種類も豊富です。名古屋の「黒からラーメン」をご紹介しましょう。
外食チェーン『赤から』監修の「黒からラーメン」そのお味は?
ツーリング先の三重県のコンビニエンスストアで、見慣れないパッケージのカップ麺を発見しました。『名古屋名物 赤から』監修の「黒からラーメン」です。
調べてみると、加工食品メーカー『寿がきや(すがきや)』と、名古屋発祥の居酒屋チェーン店「赤から」のコラボ商品として、2020年10月から販売されているカップ麺でした。
パッケージの“赤からの新業態 黒からの味!”というキャッチが気になり、つい買ってしまいました。赤からスープに焦がしニンニク黒マー油という、なかなかホットで濃厚な味が予想できます。
開封すると、中には液体スープとあとのせかやくの2袋が入っていました。ノンフライ麺の調理時間は熱湯4分です。熱湯を注いだカップの上で液体スープを温めながらその時を待ちます。
4分経過、具材を投入します。真っ赤なスープの上に黒マー油が混ざり、良い香りが漂ってきます。牛脂、野菜、唐辛子などの旨味と焦がしニンニクの香りが絶妙なバランスを保っています。
いよいよ実食! 辛味が強く、苦手な人にはオススメできないレベルだと思います。赤味噌、豆板醤が濃いめに味付けされており、昔からあるタイプのノンフライ麺とよく絡み、なかなかのクオリティです。寒い日のキャンプツーリングではいっそう美味しく感じられるかもしれません。
ちなみに、寿がきやと言えば袋麺の「名古屋の味 台湾ラーメン」もオススメです。以前、この袋麺を焼きそばにアレンジし、キャンプ飯としてご紹介しましたが、こちらもその土地発祥の“ご当地グルメ”ですね。
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